国内ニュース


 長野県、サッポロビールと「生物多様性保全パートナーシップ協定」を締結

発表日:2017.05.24


  長野県は、サッポロビール(株)と「生物多様性保全パートナーシップ協定」を締結すると発表した。約10年ぶりに改訂した長野県版レッドリストでは、絶滅のおそれのある植物が66種、動物が193種追加され、生息環境の厳しい現状が明らかになった。このような状況を乗り切るためには、国、県、保全団体、企業など多様な主体が連携し、社会全体で生物多様性の保全に取り組むことが求められている。今回の協定は、絶滅が危惧されるライチョウの保護対策をより一層推進するための連携事項を盛り込んだもので、長野県が行うライチョウ保護対策に必要となる経費の一部をサッポロビールが平成29年度から3年間支援する。なお、同協定は、平成27年度の開始から合計13件目・平成29年度第1号となり、締結式を平成29年5月31日に開催するという。

情報源 長野県 プレスリリース
長野県 プレスリリース(PDF:471KB)
長野県 「生物多様性保全パートナーシップ協定」について(PDF:187KB)
機関 長野県
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | サッポロビール | 絶滅危惧種 | 環境保全 | 保護 | 協定 | レッドリスト | 生息環境 | 長野県 | ライチョウ
関連ニュース

関連する環境技術