日本学術会議は、報告「生態学の展望」を公表した。同報告は、平成24年5月から平成28年8月の間に行われた統合生物学委員会生態科学分科会における審議(全6回)の結果などを取りまとめたもの。「特に急速な発展が期待される分野」として、1)地球環境変化の科学としての生態学、2)分子生物学、生理学を中心とした生命科学と生態学の融合、3)ビッグデータを活用した生態学研究が挙げられている。また、生態学は、自然共生社会の実現、農学や医学における新分野・研究領域の拡大、中等教育の理科の充実等に貢献し得る可能性があるものとしている。
情報源 |
日本学術会議 報告「生態学の展望」(PDF:741KB)
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機関 | 日本学術会議 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 生態系 | 自然共生社会 | 報告書 | 日本学術会議 | 生態学 | ビッグデータ |
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