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 外務省、イランに対する無償資金協力「テヘラン市大気汚染分析機材整備計画」に関する書簡を交換

発表日:2018.02.13


  外務省は、平成30年2月12日、イラン・イスラム共和国の首都テヘランにおいて、無償資金協力「テヘラン市大気汚染分析機材整備計画」に関する書簡の交換が行われたと発表した。テヘラン圏における大気汚染は深刻化しており、大気汚染に起因する年間死者数は約4,500人と推計されている。今回の協力は、大気汚染対策のために必要となるモニタリングを行うため、テヘラン市において、精緻な排ガス測定や粒子状物質等の化学分析を実施するための大気汚染分析機器を整備することにより、同市の大気汚染物質の発生源、排出量、生成メカニズム等の把握に関する測定・分析精度の向上を図るもの。なお、今回の協力は、2017年9月の日・イラン首脳会談において表明した、環境分野における協力の更なる推進を具体化するもののである。

情報源 外務省 報道発表
機関 外務省
分野 大気環境
環境総合
キーワード モニタリング | 大気汚染 | 外務省 | 無償資金協力 | 排ガス | 大気汚染物質 | 分析 | イラン | テヘラン
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