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 環境省、沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会(第2回)を開催

発表日:2018.08.02


  環境省は、沖合域における海洋保護区の設定に向けた検討会(第2回)の開催概要を発表した。生物多様性条約に係る2020年までの戦略計画では、沿岸域および海域の10%の保護・保全という数値目標が設定されている。この検討会は、目標の達成において、「沖合域」の生物多様性の保全を強化する必要があることから、第35回中央環境審議会自然環境部会の了承の下で、平成30年度内に2回程度開催が予定されているもの。第1回の検討会は2018年6月20日に開催されている。引き続き、第2回の検討会を2018年8月17日に東京都下で開催し、沖合域における海洋保護区のあり方等について検討する。今度、自然環境部会に、同検討会の結果および陸域の保護区設定等に係るヒアリング調査の結果を報告し、平成30年度内に本件に係る答申をまとめていくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 海洋保護区 | 沖合域 | 自然環境保全法
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