双日(株)は、同社の木材事業において、持続可能な森林経営から供給される、自然環境保全に配慮した原木(植林木や森林認証材など)の取り扱いを強化すると発表した。同社は、ソロモン諸島で植林を行うイーゴン・パシフィック・プランテーション(EPL社)から、合板・家具原料に主に使用されるカメレレやグメリナなどの植林木を原木で購入し、ベトナムを中心にアジア向けに販売する(初年度は5万立方メートルの年間契約)。また、マレーシアのボルネオ島にある林産大手サバ・ソフトウッドとも、森林認証された植林木の中長期的な購入を開始し、主にアカシアマンギュームという樹種を、ベトナムを中心に販売する(2万立方メートルの年間契約)。今後、同社は、持続可能な原木の調達の多様化を積極的に進め、アジア市場への販売強化を図り、2011年には現在の35%増となる年間175万立方メートルの取り扱いを目指すという。
情報源 |
双日(株) ニュースリリース
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機関 | 双日(株) |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ベトナム | 双日 | 持続可能 | 森林管理 | アジア | 木材 | 植林 | 森林認証 | 原木 |
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