滋賀県は、平成29年度の廃棄物焼却炉等のダイオキシン類測定結果を公表した。同県では、ダイオキシン類対策特別措置法及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)に基づくダイオキシン類の排出基準値の遵守状況等の確認のため、廃棄物焼却炉等における排ガス・ばいじんの検査を実施している。今回、平成29年度当初の両法律の規制対象である廃棄物焼却炉等114施設のうち、排ガスを1)産業計施設・小型焼却炉等(廃棄物処理法許可等対象外施設):5施設、2)廃棄物焼却炉(廃棄物処理法許可等対象施設):14施設の合計19施設で、ばいじんを一般廃棄物焼却処理施設5施設で検査を実施。その結果、すべての施設で基準適合であった。