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 アミタ(株)、京浜工業地帯臨海部に新たな再資源化拠点・川崎循環資源製造所を開設

発表日:2010.02.08


  アミタ(株)は、2010年4月に京浜工業地帯臨海部において、新たな再資源化拠点となる「川崎循環資源製造所」を開設すると発表した。同社は、持続可能社会の実現を目指し、年間約5億トン排出される「廃棄物」を価値ある「地上資源」と捉え、新たな資源として再生する事業を30年以上展開している。今回開設する製造所は、1)独自の「調合」技術により、他の再資源化施設では受け入れられない、成分、量、性状が一定でない産業廃棄物から、安定した品質のセメント原料を製造、2)臨海部に位置し、港湾を活用して日本各地への出入荷が可能、3)同社内に循環資源開発センターを設けているため、既存の受け入れ枠にとらわれず、市場ニーズに応じた新商品・技術開発やそれに伴う柔軟な設備増強が可能、等の強みを持つ。同製造所では、初年度、約1万トン/年の製造を見込んでおり、次年度以降は毎年生産量アップを目指し、事業規模を拡大していくという。

情報源 アミタホールディングス(株) ニュースリリース
機関 アミタ(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 産業廃棄物 | 再資源化 | 港湾 | アミタ | 京浜工業地帯 | 川崎循環資源製造所 | セメント | アミタホールディングス
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