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 住友林業(株)、太陽光発電などにより自宅でエネルギーを創出できる木造住宅を発売

発表日:2010.07.02


  住友林業(株)は、太陽光発電システム(PV)を搭載した木造住宅商品の太陽光パネルの種類を増やすとともに、家庭用燃料電池なども搭載可能とするなどのリニューアルを実施し、2010年7月9日より発売すると発表した。今日、住宅用PVの設置に対する補助金などの取り組みが実施され、住宅購入者においてもPVの設置希望が年々高まっている。こうした中、今回の商品は、PVの搭載などにより家庭でエネルギーを創出することで、地球温暖化の原因となるCO2排出量を削減し、電気を自家消費して余った電力を売電することでエネルギーコストを低減できるのが特長である。同社では、国産材の積極活用による国内山林のCO2吸収促進や、居住段階のCO2排出量や光熱費を大幅削減できる設計手法の開発などを通じて、環境価値の高い木造住宅の供給に努めてきた。今回、成長をつづける太陽光発電住宅市場に商品を投入することで、販売シェアの拡大につなげていくという。

情報源 住友林業(株) ニュースリリース
機関 住友林業(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 燃料電池 | CO2 | 住友林業 | PV | 国産材 | 木造住宅
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