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 (一財)日本気象協会、2012年春の花粉飛散予測(第4報)を発表

発表日:2012.02.23


  (一財)日本気象協会は、2012年春の花粉飛散予測(第4報)を発表した。同協会では、1987年より花粉飛散予測と情報提供を行っている。今回の予測は、最新の長期予報や花芽調査などのデータを基に前回予測(第3報)を修正したもの。これによると、2012年春のスギ花粉は、2月中旬までに九州・四国・近畿・東海・関東地方のそれぞれ一部の地域で、例年より5~10日程度遅い飛散開始となり、中国・甲信・北陸地方は例年に比べ遅く、東北地方は例年と同じか遅い見込み。また、2012年春のスギ・ヒノキ・シラカバの花粉の飛散量は、ほとんどの地域で例年並か例年よりやや少ないが、中国・北陸・東北地方では例年より多い所がある見込み。花粉の飛散量が多かった2011年の春に比べて、30~70%の所が多い見込みという。

情報源 (一財)日本気象協会 トピックス
機関 (一財)日本気象協会
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 予測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | 日本気象協会 | シラカバ
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