環境展望台は、「見晴らしの良い“展望台”のように、持続可能な社会づくりに役立つ情報を、幅広く、わかりやすく提供する」ことを目的に運営しているWebサイトです。
利用者の皆さんが、様々な環境情報の中から必要な情報にたどり着きやすいように、「メタデータ(データの説明情報)」や「検索システム」も用意しております。詳しくは以下のページをご覧ください。
国立環境研究所は、地球環境問題から地域の環境問題まで、環境問題を幅広く総合的に扱う我が国の中核的な研究所です。「国立環境研究所ホームページ」では、主に研究所の研究成果等を発信しておりますが、「環境展望台」では、全国の大気や水質等に関する測定データをはじめ、公的機関等の環境技術に関する報道発表等をニュースとして配信するなど、横断的に幅広く環境情報を提供しております。
「環境展望台」から提供しているコンテンツを利用する場合は、出典を明記してください。出典の記載方法は以下のとおりです。
(記載例)
「環境展望台」から提供されているコンテンツを編集・加工等して利用する場合は、出典とは別に、編集・加工等を行ったことを明記してください。なお、編集・加工した情報を、あたかも国立環境研究所や国等が作成したかのような態様で公表・利用することは禁止いたします。
(記載例)
「環境展望台」へのリンクは、原則として自由ですが、以下の点にご留意下さい。また、個々のコンテンツにつきましても同様です。
詳しくは以下のページをご覧下さい。
取材対応窓口は、企画部広報室となります。詳しくは以下のページをご覧下さい。
見学対応窓口は、企画部広報室となります。詳しくは以下のページをご覧下さい。
「全国環境研会誌」については、全国環境研協議会が発行しておりますので、そちらの事務局までお問い合わせください。詳しくは以下のページをご覧下さい。
http://tenbou.nies.go.jp/science/institute/region/summary.html
「GIS」とは、Geographic Information System(地理情報システム)の略称で、位置や空間に関する様々な情報を、コンピュータを用いて重ね合わせ、情報の分析や解析を行ったり、情報を視覚的に表示させるシステムのことです。
「環境GIS」では、全国の測定局等において収集された測定データを地図上に表示し、身近な環境状況を誰でも分かりやすく知ることができるシステムです。
「環境GIS+(かんきょうじーあいえすぷらす)」は環境GISで公開しているデータを1つのWebサイトでまとめて閲覧できるほか、ご利用者が持っているGISデータや他機関がWebで公開しているデータを追加して重ね合わせ表示することもできるアプリケーションです。詳しくは以下のページをご覧ください。
最新データの提供時期については、対象年度の翌々年度の夏頃を予定しております。
「大気汚染常時監視データ」から提供しているデータは、確定値となります。確定値とは、速報値から計測機器トラブル等によるエラー値を精査したもので、より正確なデータでありますが、その確定作業に時間がかかるため、提供が遅くなっております。ご了承いただきますようお願いいたします。
具体的な計算方法については、以下のページをご覧ください。
http://envgis6.nies.go.jp/osenyosoku/setumei/exp_yosoku.html
「時間の経過に伴って、汚染濃度(地図上の色)がどのように変化するか」を確認することによって、今後、濃度が高くなりそうか、高濃度が継続するのか、低下しそうか等を知ることができます。
また、東アジアスケールで確認することによって、今後、アジア大陸からの越境汚染の影響が大きくなりそうか等を知ることができます。
予測図の作成にあたっては、リアルタイムの実測値ではなく、過去のある時点で策定された「排出インベントリ」という推計値を用いております。インベントリでは、季節変動は考慮されていますが、日内変動や週内変動などは考慮されておりません。
また、野焼きや森林火災、火山噴火による突発的な変動や、中国での赤色警報に伴う工場稼動停止等による人為的な変動も反映されません。
今後はよりリアルな発生源データを与えることができるよう、研究と開発を続けておりますので、ご了承いただければと思います。
VENUSでのPM2.5の予測シミュレーションは、まだ発展途上の段階です。現時点では、東アジア域の越境大気汚染をおおまかに(定性的に)予測する精度がありますが、都市スケールの精度や定量的な精度は不十分です。
計算モデルや発生源データの更新によって、より精緻な算出ができるよう開発を続けておりますので、ご了承いただければと思います。
VENUSの予測図は、毎朝7時頃に最新版が提供されることになっておりますが、計算サーバ上のトラブルや計算に必要な気象データの受信エラー等により、提供が遅れる場合がございます。
ただし、そのような場合でも予測図が欠損とならないよう、復旧次第、計算を再開し、予測図の提供に努めております。
VENUSの画像を利用する場合は、出典を明記してください。出典の記載方法は以下のとおりです。
(記載例)
VENUSの画像を編集・加工等して利用する場合は、出典とは別に、編集・加工等を行ったことを記載してください。なお、編集・加工した情報を、あたかも国立環境研究所や国等が作成したかのような態様で公表・利用することは禁止いたします。
(記載例)
現在、Android4系のスマートフォンやタブレットに搭載されている標準ブラウザから、VENUSの予測図を表示した場合、「予測図と重なる部分の背景地図が表示されない」という不具合が確認されております。原因は標準ブラウザのバグによるものと思われ、現時点で有効な対処法が見つかっておりません。申し訳ございませんが、標準ブラウザではなく、FirefoxやGoogle Chrome等の別のブラウザからご覧いただくようお願いいたします。
なお、Android5系やiphoneでは問題は確認されておりません。
予測図の作成には、計算サーバ(スカラー計算機)による長時間の計算が必要なのですが、サーバ能力の関係で、詳細な計算領域に沖縄県までを含めることは現時点で困難です。ただし、将来的には沖縄県も含められるよう検討して参ります。