世界気象機関(WMO)は、2018年11月13~15日に「統合全球温室効果ガス情報システム(IG3IS)」の第1回シンポジウムとユーザーサミットを開催した。IG3ISは、WMOの全球大気監視(GAW)の観測網と測定標準をもとに、温室効果ガス濃度測定結果と人間活動による排出データを関連させるシステムで、これにより各国の意思決定者は温暖化に対する自国の負荷を科学的に把握しデータに基づいた政策や行動をとることができる。シンポジウムとサミットは、IG3ISの科学チームとユーザーの対話を図るもので、排出インベントリ作成者はじめ行政や産業界等から多数が参集し、データに基づく排出情報の必要性、技術的対応能力の現状等について討議した。排出削減対策には、気候変動現象の複雑性と社会経済的な関連を踏まえた適切な情報が必須である。IG3ISは今後、専門家とユーザーの密接な連携によるシステムの充実、途上国における新規プロジェクト、排出情報提供のための科学技術力の向上、土地利用関連部門に関する情報提供に取組む。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 世界気象機関、統合全球温室効果ガス情報システムに関する初のシンポジウムを開催 |
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日付1 |
刊行日: 2018/11/19 |
要約 | 世界気象機関(WMO)は、2018年11月13~15日に「統合全球温室効果ガス情報システム(IG3IS)」の第1回シンポジウムとユーザーサミットを開催した。IG3ISは、WMOの全球大気監視(GAW)の観測網と測定標準をもとに、温室効果ガス濃度測定結果と人間活動による排出データを関連させるシステムで、これにより各国の意思決定者は温暖化に対する自国の負荷を科学的に把握しデータに基づいた政策や行動をとることができる。シンポジウムとサミットは、IG3ISの科学チームとユーザーの対話を図るもので、排出インベントリ作成者はじめ行政や産業界等から多数が参集し、データに基づく排出情報の必要性、技術的対応能力の現状等について討議した。排出削減対策には、気候変動現象の複雑性と社会経済的な関連を踏まえた適切な情報が必須である。IG3ISは今後、専門家とユーザーの密接な連携によるシステムの充実、途上国における新規プロジェクト、排出情報提供のための科学技術力の向上、土地利用関連部門に関する情報提供に取組む。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 気候変動、世界気象機関、温室効果ガス、温暖化、全球大気監視、統合全球温室効果ガス情報システム |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 101376 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/11/27 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=25812 |
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