世界気象機関(WMO)は、2018年12月~2019年2月の3か月間にエルニーニョが発生する確率は75~80%と報告した。海面温度は中東部熱帯太平洋の一部で2018年10月から既に弱いエルニーニョの水準まで上昇しているが、大気、上層風、雲、海面気圧のパターンは典型的なエルニーニョのものと異なっている。しかし今後3か月間には、南アメリカ南部や欧州北西部、中南アジアの一部などを除いて、世界の大部分で気温が平年以上となり、海面温度のピークは平均を約0.8~1.2℃上回る可能性が高いと予想される。ただし中東部熱帯太平洋の海面温度が平均を1.5℃以上上回る強いエルニーニョが発生する確率は低い。2019年2月~4月にエルニーニョが継続する確率は60%だという。WMOは、これは2015~2016年のエルニーニョほど強力ではないが、農業や食料安全保障、水資源管理や健康に重大な影響が出る可能性があり、2019年の世界気温も押し上げるだろうとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 世界気象機関、今後3か月のエルニーニョ発生確率は75~80%と予測 |
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日付1 |
刊行日: 2018/11/27 |
要約 | 世界気象機関(WMO)は、2018年12月~2019年2月の3か月間にエルニーニョが発生する確率は75~80%と報告した。海面温度は中東部熱帯太平洋の一部で2018年10月から既に弱いエルニーニョの水準まで上昇しているが、大気、上層風、雲、海面気圧のパターンは典型的なエルニーニョのものと異なっている。しかし今後3か月間には、南アメリカ南部や欧州北西部、中南アジアの一部などを除いて、世界の大部分で気温が平年以上となり、海面温度のピークは平均を約0.8~1.2℃上回る可能性が高いと予想される。ただし中東部熱帯太平洋の海面温度が平均を1.5℃以上上回る強いエルニーニョが発生する確率は低い。2019年2月~4月にエルニーニョが継続する確率は60%だという。WMOは、これは2015~2016年のエルニーニョほど強力ではないが、農業や食料安全保障、水資源管理や健康に重大な影響が出る可能性があり、2019年の世界気温も押し上げるだろうとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 欧州北西部、世界気象機関、大気、雲、エルニーニョ、海面温度、中東部熱帯太平洋、上層風、海面気圧、南アメリカ南部 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 101447 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/12/04 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=25877 |
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