ノルウェー政府によると、インドネシアは同国との気候・森林パートナーシップ合意のもと、森林減少によるCO2排出を2017年に約480万トン削減したと発表した。今後、独立第三者による検証を経て、削減量に応じた金額をノルウェーがインドネシアに支払う。両国は2010年に、森林減少や泥炭地の劣化によるCO2排出を削減するためこの合意を結び、ノルウェーはインドネシアの取組に応じて最大10億ドルを支援すると約束した。すでに約13%がインドネシア政府の森林対策支援のために拠出されている。インドネシアは原生林と泥炭地の開墾禁止など新たな森林保護措置を導入し、2018年にはパーム油の増産は新たに森林を開墾するのではなく既存のプランテーションを利用する方針を公表したほか、伐採権の見直し、森林犯罪へ取り締まり強化など森林・土地利用部門の対策を実施してきた。インドネシアの熱帯雨林は世界第三位の広さを誇る。しかし森林減少と泥炭地の劣化による排出増のため同国は世界最大級の排出源となり、森林減少への対策が不可欠となっている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ルウェー気候・環境省 プレスリリース 【オンライン情報源2】 ノルウェー国際気候森林イニシアティブ(インドネシア) |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | インドネシア、ノルウェーとのパートナーシップのもと森林減少によるCO2排出を削減と報告 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2019/02/16 |
要約 | ノルウェー政府によると、インドネシアは同国との気候・森林パートナーシップ合意のもと、森林減少によるCO2排出を2017年に約480万トン削減したと発表した。今後、独立第三者による検証を経て、削減量に応じた金額をノルウェーがインドネシアに支払う。両国は2010年に、森林減少や泥炭地の劣化によるCO2排出を削減するためこの合意を結び、ノルウェーはインドネシアの取組に応じて最大10億ドルを支援すると約束した。すでに約13%がインドネシア政府の森林対策支援のために拠出されている。インドネシアは原生林と泥炭地の開墾禁止など新たな森林保護措置を導入し、2018年にはパーム油の増産は新たに森林を開墾するのではなく既存のプランテーションを利用する方針を公表したほか、伐採権の見直し、森林犯罪へ取り締まり強化など森林・土地利用部門の対策を実施してきた。インドネシアの熱帯雨林は世界第三位の広さを誇る。しかし森林減少と泥炭地の劣化による排出増のため同国は世界最大級の排出源となり、森林減少への対策が不可欠となっている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ノルウェー気候・環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ノルウェー気候・環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | CO2、インドネシア、森林保護、プランテーション、ノルウェー政府、気候・森林パートナーシップ |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 102192 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2019/02/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=26423 |
---|