(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、既存冷熱の活用による、「超電導ケーブル」の冷却コスト削減に向けた実証試験計画を発表した。系統電力の送電ロス低減に向けて、電線の導体を抵抗の低い金属材料に置き換えた「超伝導ケーブル」の普及・実用化が検討されている。しかしながら、超電導状態を維持するためには液体窒素などでケーブルを冷却し続ける必要があり、低コスト化と省エネ効果の発現において課題となっていた。今回、こうした課題の克服に向けて、自動車塗料などを生産しているBASFジャパン(株)の化学工場(横浜市戸塚区)に、2017・2018年度に昭和電線ケーブルシステム(株)が開発した「三相同軸型」の超電導ケーブル(イットリウム系超電導線材使用)を設置し、プラントで使用されている既存冷熱(窒素ガス、液体窒素等)による冷却コスト削減に向けた実証試験を行う。2019年中にケーブルの敷設工事を行い、2020年2月から実証運転を開始し、総合的な検証を実施するという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDOなど、超電導ケーブルの冷却コスト削減に向けた実証試験計画を発表 |
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日付1 |
刊行日: 2019/06/17 |
要約 | (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、既存冷熱の活用による、「超電導ケーブル」の冷却コスト削減に向けた実証試験計画を発表した。系統電力の送電ロス低減に向けて、電線の導体を抵抗の低い金属材料に置き換えた「超伝導ケーブル」の普及・実用化が検討されている。しかしながら、超電導状態を維持するためには液体窒素などでケーブルを冷却し続ける必要があり、低コスト化と省エネ効果の発現において課題となっていた。今回、こうした課題の克服に向けて、自動車塗料などを生産しているBASFジャパン(株)の化学工場(横浜市戸塚区)に、2017・2018年度に昭和電線ケーブルシステム(株)が開発した「三相同軸型」の超電導ケーブル(イットリウム系超電導線材使用)を設置し、プラントで使用されている既存冷熱(窒素ガス、液体窒素等)による冷却コスト削減に向けた実証試験を行う。2019年中にケーブルの敷設工事を行い、2020年2月から実証運転を開始し、総合的な検証を実施するという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 省エネ、NEDO、実証試験、横浜市、イットリウム、超電導ケーブル、BASFジャパン、戸塚区、昭和電線ケーブルシステム |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103125 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/06/18 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=27144 |
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