認定NPO法人バードリサーチは、全国鳥類繁殖分布調査(1990年代および2020年完成予定の調査データ)において同じコースで調査がされたデータのみを比較・鳥類の個体数について分析し、その代表的な成果を発表した。同分布調査における鳥類のコース平均値(個体数)は、データにばらつきが多く今後詳細な解析が必要としつつも、極端な増減のほとんどが減少しているケースであり、コロニー性の水鳥(ゴイサギ、アマサギ、コサギなど)の減少がその主な要因であるとした。また、耕作放棄地の増加や公園などの樹木の生長に関連し、開けた場所を好む種(スズメ、ムクドリなど)が減少し、樹林に依存する種(キビタキ、センダイムシクイなど)は増加していると推察できるとした。増加イメージがあるムクドリの減少傾向については、東京など都市部では増加が確認されているが、多くの平地において減少しているためという。同法人は、ムクドリの減少原因について各地域の環境を細かく見る必要があることも含め、引き続き研究を進めていくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 認定NPO法人バードリサーチ 先月のニュースレター 活動報告 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | バードリサーチ、全国鳥類繁殖分布調査の結果から鳥類の総個体数を分析 |
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日付1 |
刊行日: 2019/10/10 |
要約 | 認定NPO法人バードリサーチは、全国鳥類繁殖分布調査(1990年代および2020年完成予定の調査データ)において同じコースで調査がされたデータのみを比較・鳥類の個体数について分析し、その代表的な成果を発表した。同分布調査における鳥類のコース平均値(個体数)は、データにばらつきが多く今後詳細な解析が必要としつつも、極端な増減のほとんどが減少しているケースであり、コロニー性の水鳥(ゴイサギ、アマサギ、コサギなど)の減少がその主な要因であるとした。また、耕作放棄地の増加や公園などの樹木の生長に関連し、開けた場所を好む種(スズメ、ムクドリなど)が減少し、樹林に依存する種(キビタキ、センダイムシクイなど)は増加していると推察できるとした。増加イメージがあるムクドリの減少傾向については、東京など都市部では増加が確認されているが、多くの平地において減少しているためという。同法人は、ムクドリの減少原因について各地域の環境を細かく見る必要があることも含め、引き続き研究を進めていくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】認定NPO法人バードリサーチ 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】認定NPO法人バードリサーチ 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | センダイムシクイ、耕作放棄地、バードリサーチ、コロニー、全国鳥類繁殖分布調査、ゴイサギ、アマサギ、スズメ、ムクドリ、キビタキ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 104302 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/10/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=28036 |
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