鹿児島大学などの研究グループは、沖永良部島(鹿児島県大島郡)の魚類目録(英文)の出版に向けた調査の過程で、国内では未記録であったタツノオトシゴ属2種を確認した。これら2種は、ピグミーシーホースと呼ばれる仲間で、体長2cmほどの小型種。Hippocampus deniseは、沖永良部島の沖合水深38 mから発見され、サンゴにうまく擬態して見つけづらいことから、標準和名をカクレタツノコと命名した。もう1種のHippocampus pontohiは水深15 mの海底から採集され、海藻に擬態している様に、水の流れに合わせて体を揺らしていたことからユリタツノコとした。この2種は、東南アジアなどの熱帯域に生息しており、観賞用として人気がある種であるが、分布の北限にあたる沖永良部島の個体群を守るための保全活動が期待されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 鹿児島大学 トピックス |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 鹿児島大など、サンゴ・海藻に擬態するタツノオトシゴ属2種を日本初確認 |
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日付1 |
刊行日: 2020/03/02 |
要約 | 鹿児島大学などの研究グループは、沖永良部島(鹿児島県大島郡)の魚類目録(英文)の出版に向けた調査の過程で、国内では未記録であったタツノオトシゴ属2種を確認した。これら2種は、ピグミーシーホースと呼ばれる仲間で、体長2cmほどの小型種。Hippocampus deniseは、沖永良部島の沖合水深38 mから発見され、サンゴにうまく擬態して見つけづらいことから、標準和名をカクレタツノコと命名した。もう1種のHippocampus pontohiは水深15 mの海底から採集され、海藻に擬態している様に、水の流れに合わせて体を揺らしていたことからユリタツノコとした。この2種は、東南アジアなどの熱帯域に生息しており、観賞用として人気がある種であるが、分布の北限にあたる沖永良部島の個体群を守るための保全活動が期待されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】鹿児島大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】鹿児島大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】GTダイバーズ沖永良部島 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】GTダイバーズ沖永良部島 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 北限、保全活動、保全、分布、鹿児島大学、タツノオトシゴ、沖永良部島、ピグミーシーホース、カクレタツノコ、ユリタツノコ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 105671 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/03/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29081 |
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