愛媛大学と(公財)ホシザキグリーン財団は、大分県宇佐市の小河川で採取された水生昆虫が新種であることを確認し、「和名:ヒョウタンヒメドロムシ(学名:Podonychus gyobu)」として発表した。ヒメドロムシ科の水生昆虫は河川環境の指標生物として知られており、日本産は全種が把握できていると考えられていた。今回、NPO法人北九州・魚部(ぎょぶ)が魚類や水生昆虫などの調査を行っていたところ、体長1mm程度の見慣れないヒメドロムシの仲間を採取した。愛媛大学に同定を依頼したところ、1997年にインドネシアで発見され1種しか知られていないPodonychus属の新種であることが判明した。体形がひょうたん型で、発見地がひょうたんの産地であることから和名にヒョウタンを付し、発見者であるNPO法人に因んだgyobuを学名に付している。同属の別種がインドネシアと九州に赤道をはさんで分布する理由に接近することはできなかったが、触角の節数が6節で、独特の雄交尾器の形状を有するといった成虫の特徴とともに、幼虫の形態や生態的な特徴までを論文化したという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 愛媛大学 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 愛媛大など、新種の水生昆虫「ヒョウタンヒメドロムシ」を発表 |
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日付1 |
刊行日: 2020/05/22 |
要約 | 愛媛大学と(公財)ホシザキグリーン財団は、大分県宇佐市の小河川で採取された水生昆虫が新種であることを確認し、「和名:ヒョウタンヒメドロムシ(学名:Podonychus gyobu)」として発表した。ヒメドロムシ科の水生昆虫は河川環境の指標生物として知られており、日本産は全種が把握できていると考えられていた。今回、NPO法人北九州・魚部(ぎょぶ)が魚類や水生昆虫などの調査を行っていたところ、体長1mm程度の見慣れないヒメドロムシの仲間を採取した。愛媛大学に同定を依頼したところ、1997年にインドネシアで発見され1種しか知られていないPodonychus属の新種であることが判明した。体形がひょうたん型で、発見地がひょうたんの産地であることから和名にヒョウタンを付し、発見者であるNPO法人に因んだgyobuを学名に付している。同属の別種がインドネシアと九州に赤道をはさんで分布する理由に接近することはできなかったが、触角の節数が6節で、独特の雄交尾器の形状を有するといった成虫の特徴とともに、幼虫の形態や生態的な特徴までを論文化したという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】愛媛大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】愛媛大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】NPO法人北九州・魚部 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】NPO法人北九州・魚部 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 河川、指標生物、水生昆虫、宇佐市、ヒョウタンヒメドロムシ、ヒメドロムシ科、Podonychus属 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106080 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/05/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29483 |
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