(一財)日本気象協会(JWA)は、自社の「鳥類観測技術」が海外の洋上風力発電施設に採用され、事後調査に参画すると発表した。JWAの技術は国内における観測を想定して開発されたもので、船舶レーダーを活用した「鳥類軌跡抽出システム」と、赤外線カメラと動体検知プログラムを組み合わせた「バードストライク検知システム」で構成されている。今回、欧州各国で大型洋上風力発電プロジェクトを手掛けるwpd AG(本社:ドイツ・ブレーメン)の台湾法人が雲林県沖合で開発する洋上風力発電施設(総出力電力:640MW)において、JWAと台湾の民間気象会社が、風車の稼働による鳥類への影響を把握する調査を共同実施する。日本の鳥類観測技術が海外のインフラ整備に採用されたのは初めてであり、国の「インフラシステム輸出戦略(3.質の高いインフラの推進(2)②低炭素・脱炭素技術の海外展開」に関わる日本企業の海外展開を支援する技術のひとつになり得るという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (一財)日本気象協会 JWAニュース 【オンライン情報源2】 〔参考〕(一財)日本気象協会 JWAニュース(2016.7.20) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JWA、鳥類観測技術の海外展開事例を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2020/05/27 |
要約 | (一財)日本気象協会(JWA)は、自社の「鳥類観測技術」が海外の洋上風力発電施設に採用され、事後調査に参画すると発表した。JWAの技術は国内における観測を想定して開発されたもので、船舶レーダーを活用した「鳥類軌跡抽出システム」と、赤外線カメラと動体検知プログラムを組み合わせた「バードストライク検知システム」で構成されている。今回、欧州各国で大型洋上風力発電プロジェクトを手掛けるwpd AG(本社:ドイツ・ブレーメン)の台湾法人が雲林県沖合で開発する洋上風力発電施設(総出力電力:640MW)において、JWAと台湾の民間気象会社が、風車の稼働による鳥類への影響を把握する調査を共同実施する。日本の鳥類観測技術が海外のインフラ整備に採用されたのは初めてであり、国の「インフラシステム輸出戦略(3.質の高いインフラの推進(2)②低炭素・脱炭素技術の海外展開」に関わる日本企業の海外展開を支援する技術のひとつになり得るという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(一財)日本気象協会 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(一財)日本気象協会 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 動体検知、洋上風力発電、台湾、鳥類、バードストライク、インフラ整備、赤外線カメラ、インフラシステム輸出戦略、鳥類観測技術、船舶レーダー |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106165 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/06/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29569 |
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