(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、クリーンコール技術・事業分野のプロジェクト「炭素循環型セメント製造プロセス技術開発」において、実際のセメント工場におけるCO2分離・回収実証を開始する。NEDOは、政府の「革新的環境イノベーション戦略(2020年1月策定)」のテーマ設定に基づき、セメント産業における脱炭素技術のイノベーション創出を目指す事業を創設した。2020年3月上旬から4月中旬にかけて技術開発に係る提案を募集したところ、1件の申請があり、学識経験者や鉄鋼メーカー等の研究者からなる委員会の審査を経て、太平洋セメント(株)単独での事業実施を決定した。同社の生産拠点に実証設備を設置し、セメント原料を焼成する窯(ロータリーキルン)の排ガスから1日当たり10トンのCO2を分離・回収する。分離・回収したCO2については、廃コンクリートなどを用いて炭酸塩として固定化し、セメント原料や土木資材として再利用する要素技術開発なども行い、2030年度までに実用化を図り、国内セメント工場への導入を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構 公募・調達 【オンライン情報源2】 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース 【オンライン情報源3】 太平洋セメント(株) ニュースレター(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | NEDO、セメント製造工程の排ガスからCO2を分離・回収する実証試験を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2020/06/18 |
要約 | (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、クリーンコール技術・事業分野のプロジェクト「炭素循環型セメント製造プロセス技術開発」において、実際のセメント工場におけるCO2分離・回収実証を開始する。NEDOは、政府の「革新的環境イノベーション戦略(2020年1月策定)」のテーマ設定に基づき、セメント産業における脱炭素技術のイノベーション創出を目指す事業を創設した。2020年3月上旬から4月中旬にかけて技術開発に係る提案を募集したところ、1件の申請があり、学識経験者や鉄鋼メーカー等の研究者からなる委員会の審査を経て、太平洋セメント(株)単独での事業実施を決定した。同社の生産拠点に実証設備を設置し、セメント原料を焼成する窯(ロータリーキルン)の排ガスから1日当たり10トンのCO2を分離・回収する。分離・回収したCO2については、廃コンクリートなどを用いて炭酸塩として固定化し、セメント原料や土木資材として再利用する要素技術開発なども行い、2030年度までに実用化を図り、国内セメント工場への導入を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】太平洋セメント(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】太平洋セメント(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 革新的環境イノベーション戦略、クリーンコール、回収、炭素循環、セメント工場、再利用、CO2分離、セメント、廃コンクリート、ロータリーキルン |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106256 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/06/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29656 |
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