イギリス気象庁(MetOffice)は、同庁を含む世界中の気候科学者が寄稿した査読付きの報告書「米国気象学会紀要(BAMS)」第30号で、気候変動のさらなる証拠が明らかになったと紹介した。主な報告は以下の通り。1)1980年以降を10年毎に見ると、平均気温は徐々に上昇しており、直近の10年(2010~19年)は、それ以前(2000~09年)よりも0.2℃程度上昇している。2)2019年は、2016年、2015年とともに1800年代以降で最も暖かい年の上位3つに入った。3)2013年以降はすべての年が、過去の記録よりも暖かい年となっている。4)2019年まで32年連続で世界の山岳氷河が減少している。5)湖の温度は長期平均を上回り、永久凍土の温度は上昇を続けている。6)2019年は、温室効果ガスである二酸化炭素、亜酸化窒素、メタンの大気中濃度がそれぞれ、2.5ppm、1ppb、9.2ppb増加した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 イギリス気象庁(MetOffice)ニュース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | イギリス気象庁、2019年の世界の気候に関する報告書を紹介 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2020/08/12 |
要約 | イギリス気象庁(MetOffice)は、同庁を含む世界中の気候科学者が寄稿した査読付きの報告書「米国気象学会紀要(BAMS)」第30号で、気候変動のさらなる証拠が明らかになったと紹介した。主な報告は以下の通り。1)1980年以降を10年毎に見ると、平均気温は徐々に上昇しており、直近の10年(2010~19年)は、それ以前(2000~09年)よりも0.2℃程度上昇している。2)2019年は、2016年、2015年とともに1800年代以降で最も暖かい年の上位3つに入った。3)2013年以降はすべての年が、過去の記録よりも暖かい年となっている。4)2019年まで32年連続で世界の山岳氷河が減少している。5)湖の温度は長期平均を上回り、永久凍土の温度は上昇を続けている。6)2019年は、温室効果ガスである二酸化炭素、亜酸化窒素、メタンの大気中濃度がそれぞれ、2.5ppm、1ppb、9.2ppb増加した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】イギリス気象庁(MetOffice) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】イギリス気象庁(MetOffice) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):イギリス |
キーワード | 山岳氷河、二酸化炭素、気候変動、温室効果ガス、メタン、イギリス気象庁、亜酸化窒素、大気中濃度、平均気温、米国気象学会紀要 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106784 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2020/08/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=30104 |
---|