近畿大学などの研究グループは、特定外来生物に指定されている北米東部原産のイネ科植物「ヒガタアシ(学名:Spartina alterniflora Loisel.)」の日本への侵入経路を解明した。同種は、干潟や河口域など比較的塩分濃度の高い場所に生育し、高い繁殖力と強力な堆砂機能を有するため、干潟の造成などの目的で世界各地に意図的に導入されているが、導入先から逸出し世界中に分布を拡大しており、日本においては2014年に同種を含むSpartina属が特定外来生物に指定されている。今回、愛知県と熊本県で採取された同種について、遺伝子解析を行った結果、北米東部フロリダ半島周辺および中国沿岸部に由来することや、少なくとも3回にわたり侵入と定着が起こっていることなどが分かった。外来生物の水際対策に資する知見であるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 近畿大学 NEWS 【オンライン情報源2】 国立環境研究所 新着情報 【オンライン情報源3】 兵庫県立大学 大学案内 記者発表詳細(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 近大など、特定外来植物「ヒガタアシ」の侵入経路を解明 |
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日付1 |
刊行日: 2020/09/07 |
要約 | 近畿大学などの研究グループは、特定外来生物に指定されている北米東部原産のイネ科植物「ヒガタアシ(学名:Spartina alterniflora Loisel.)」の日本への侵入経路を解明した。同種は、干潟や河口域など比較的塩分濃度の高い場所に生育し、高い繁殖力と強力な堆砂機能を有するため、干潟の造成などの目的で世界各地に意図的に導入されているが、導入先から逸出し世界中に分布を拡大しており、日本においては2014年に同種を含むSpartina属が特定外来生物に指定されている。今回、愛知県と熊本県で採取された同種について、遺伝子解析を行った結果、北米東部フロリダ半島周辺および中国沿岸部に由来することや、少なくとも3回にわたり侵入と定着が起こっていることなどが分かった。外来生物の水際対策に資する知見であるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】近畿大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】近畿大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】兵庫県立大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】兵庫県立大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)4 |
【組織名】兵庫県人と自然の博物館 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】兵庫県人と自然の博物館 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | Spartina属、近畿大学、特定外来生物、干潟、河口域、水際対策、イネ科、ヒガタアシ、繁殖力、堆砂機能 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106974 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/09/11 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=30252 |
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