DIC(株)は、回収ペットボトルを25%(固形分比)含む軟包装製造用のドライラミネート接着剤を開発した。軟包装の製造はフィルムへの印刷とラミネートにより行われ、ラミネート手法のひとつであるドライラミネーションにはポリエステル、ポリエステルウレタンおよびポリエーテル樹脂等が接着剤として使用されている。包装資材業界では、リサイクルフィルムの開発など環境対応への取組を推進しているが、ペットボトル由来樹脂は硬く、強靭な物性を有するため、柔軟な性質が要求されるドライラミネーションへの適用は難しかった。今回、同社は独自の高分子合成技術により、回収ペットボトルをケミカルリサイクルし、接着剤原料としての適用を可能にした。2021年7月~9月にパーソナルケア製品などの軟包装材料用途として提供を開始し、2023年度に約1,000トンの販売を目指す。加えて、回収ペットボトルを原料とする接着剤製品のラインアップを環境に配慮した無溶剤型の接着剤にも拡充し、接着剤製品全体に展開していくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 DIC(株) ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | DIC、回収ペットボトルを配合したドライラミ接着剤を開発 |
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日付1 |
刊行日: 2020/12/01 |
要約 |
DIC(株)は、回収ペットボトルを25%(固形分比)含む軟包装製造用のドライラミネート接着剤を開発した。軟包装の製造はフィルムへの印刷とラミネートにより行われ、ラミネート手法のひとつであるドライラミネーションにはポリエステル、ポリエステルウレタンおよびポリエーテル樹脂等が接着剤として使用されている。包装資材業界では、リサイクルフィルムの開発など環境対応への取組を推進しているが、ペットボトル由来樹脂は硬く、強靭な物性を有するため、柔軟な性質が要求されるドライラミネーションへの適用は難しかった。今回、同社は独自の高分子合成技術により、回収ペットボトルをケミカルリサイクルし、接着剤原料としての適用を可能にした。2021年7月~9月にパーソナルケア製品などの軟包装材料用途として提供を開始し、2023年度に約1,000トンの販売を目指す。加えて、回収ペットボトルを原料とする接着剤製品のラインアップを環境に配慮した無溶剤型の接着剤にも拡充し、接着剤製品全体に展開していくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】DIC(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】DIC(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ペットボトル、ケミカルリサイクル、軟包装、DIC、回収ペットボトル、ドライラミネート接着剤、ドライラミネーション、高分子合成技術 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 107713 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/12/16 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=30894 |
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