富山大学は、自主開発、単独出願(発明者:5名)した「セルロースナノファイバー強化アルミニウム基複合材及びアルミニウム基複合押出材並びにそれらの製造方法」の優位性を紹介した。同大学は、アルミ建材等の生産が盛んな地域に密着し、アルミニウムに関する材料関連研究を推進する「先進アルミニウム国際研究センター」を設置している。今回、アルミニウム等の軽量化に資する「繊維強化複合材」の提供を目的として、セルロースナノファイバー(以下「CNF」)とアルミのハイブリッド化に取り組んだ。マトリックス中にCNFが分散されている構造を創出するため、攪拌・調整したCNF懸濁液にアルミニウム繊維不織布を浸漬し、CNFとアルミニウム繊維を積層させ、乾燥、圧縮させる手法により、繊維強化複合材を製造する。強度は純アルミニウムの約2倍、比重は30%減となり、熱を加えて押出成形もできる。廃棄・焼却処理時にCNFが燃え尽きてしまうため、自動車部材の軽量化はもとより、リサイクル性の良いアルミ素材としての普及が期待できるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 富山大学 プレスリリース(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
タイトル | 富山大学、アルミ素材のリサイクル性向上等に資する技術を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2021/01/06 |
要約 | 富山大学は、自主開発、単独出願(発明者:5名)した「セルロースナノファイバー強化アルミニウム基複合材及びアルミニウム基複合押出材並びにそれらの製造方法」の優位性を紹介した。同大学は、アルミ建材等の生産が盛んな地域に密着し、アルミニウムに関する材料関連研究を推進する「先進アルミニウム国際研究センター」を設置している。今回、アルミニウム等の軽量化に資する「繊維強化複合材」の提供を目的として、セルロースナノファイバー(以下「CNF」)とアルミのハイブリッド化に取り組んだ。マトリックス中にCNFが分散されている構造を創出するため、攪拌・調整したCNF懸濁液にアルミニウム繊維不織布を浸漬し、CNFとアルミニウム繊維を積層させ、乾燥、圧縮させる手法により、繊維強化複合材を製造する。強度は純アルミニウムの約2倍、比重は30%減となり、熱を加えて押出成形もできる。廃棄・焼却処理時にCNFが燃え尽きてしまうため、自動車部材の軽量化はもとより、リサイクル性の良いアルミ素材としての普及が期待できるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】富山大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】富山大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】富山大学研究推進機構 先進アルミニウム国際研究センター 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】富山大学研究推進機構 先進アルミニウム国際研究センター 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
ごみ・リサイクル 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 押出成形、軽量化、CNF、セルロースナノファイバー、リサイクル性、アルミ建材、先進アルミニウム国際研究センター、繊維強化複合材、ハイブリッド化、アルミニウム繊維不織布 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 107950 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/01/14 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=31071 |
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