古河電気工業(株)は、従来プラごみとされてきた「積層フィルム」からボールペンを製造できる同社のリサイクル技術を紹介した。「積層フィルム」は、食品や洗剤包装などに使われており、複数のプラスチックや、紙、アルミなどが積層していることからリサイクル困難とされていた。同社は、2019年5月に使い捨てプラ製品と古紙を、強化プラスチックに再生する技術を開発。翌月からは、この技術を用いて、使用済みの飲料用紙パックをリサイクルした産業資材製品を販売している。今回、日本テトラパック(株)、ゼブラ(株)の協力を得て、ボールペンの製造を試みた。ボールペンのボディ部には、顔料以外は、半導体製造用テープ・アルミ付き飲料パックの製造ロスのみを使用している。これらの原料では通常、強度が低下するため、ボールペン材料としては使えないが、紙をセルロース繊維に解きほぐしながらプラスチックに分散させる同社の技術により実現した。今後は、文具・家具・電化製品・自動車部品など、様々な用途への拡大を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 古河電気工業(株) ニュースリリース 【オンライン情報源2】 〔参考〕古河電気工業(株) ニュースリリース(2019年5月28日) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 古河電工、プラごみを文具にリサイクルする独自技術を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2020/12/18 |
要約 | 古河電気工業(株)は、従来プラごみとされてきた「積層フィルム」からボールペンを製造できる同社のリサイクル技術を紹介した。「積層フィルム」は、食品や洗剤包装などに使われており、複数のプラスチックや、紙、アルミなどが積層していることからリサイクル困難とされていた。同社は、2019年5月に使い捨てプラ製品と古紙を、強化プラスチックに再生する技術を開発。翌月からは、この技術を用いて、使用済みの飲料用紙パックをリサイクルした産業資材製品を販売している。今回、日本テトラパック(株)、ゼブラ(株)の協力を得て、ボールペンの製造を試みた。ボールペンのボディ部には、顔料以外は、半導体製造用テープ・アルミ付き飲料パックの製造ロスのみを使用している。これらの原料では通常、強度が低下するため、ボールペン材料としては使えないが、紙をセルロース繊維に解きほぐしながらプラスチックに分散させる同社の技術により実現した。今後は、文具・家具・電化製品・自動車部品など、様々な用途への拡大を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】古河電気工業(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】古河電気工業(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | セルロース繊維、リサイクル、プラスチック、古河電気工業、強化プラスチック、積層フィルム、ボールペン、日本テトラパック、ゼブラ、飲料パック |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 107995 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/01/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=31102 |
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