国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、パリ協定の目標を達成するためには2030年までに3億5,000万台の電気自動車(EV)が必要になると予測しており、メーカー、サプライヤー、投資家による資本投入の動きは業界の発展を加速させ、様々な企業の株価にも影響を与えていると報告した。現在使われているEVは約800万台で世界の自動車台数に占める比率の1%に過ぎないが、2020年の販売台数は310万台で年間比率では4%に達している。年間3,500万台以上のEVを製造するには、現在の10倍以上のバッテリー生産能力が必要となるため、バッテリー製造企業の動きが注目されている他、EV用バッテリー1個には約80kgの銅が必要となるため、銅価格の上昇で鉱山会社の株価も押し上げている。さらに、2030年までには約3,500万台の公共のEV充電スタンドと、その10倍以上の民間のEV充電スタンドが必要となり、投資額は1兆2,000億~2兆4,000億ドルになると予測される。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国際再生可能エネルギー機関、電気自動車への切り替えに向けて投資が活発化していると報告 |
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日付1 |
刊行日: 2021/02/18 |
要約 | 国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は、パリ協定の目標を達成するためには2030年までに3億5,000万台の電気自動車(EV)が必要になると予測しており、メーカー、サプライヤー、投資家による資本投入の動きは業界の発展を加速させ、様々な企業の株価にも影響を与えていると報告した。現在使われているEVは約800万台で世界の自動車台数に占める比率の1%に過ぎないが、2020年の販売台数は310万台で年間比率では4%に達している。年間3,500万台以上のEVを製造するには、現在の10倍以上のバッテリー生産能力が必要となるため、バッテリー製造企業の動きが注目されている他、EV用バッテリー1個には約80kgの銅が必要となるため、銅価格の上昇で鉱山会社の株価も押し上げている。さらに、2030年までには約3,500万台の公共のEV充電スタンドと、その10倍以上の民間のEV充電スタンドが必要となり、投資額は1兆2,000億~2兆4,000億ドルになると予測される。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国際再生可能エネルギー機関(IRENA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国際再生可能エネルギー機関(IRENA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | バッテリー、国際再生可能エネルギー機関、投資家、メーカー、銅価格、電気自動車、EV、パリ協定、サプライヤー、EV充電スタンド |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 108396 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2021/02/25 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=31341 |
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