沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、大学発スタートアップEF Polymer(株)が3つのベンチャー投資会社とエンジェル投資家から総額4000万円の資金を獲得したと発表した。同社はインド出身の起業家チームで、OISTが2018年に創設した「スタートアップ・アクセラレーター・プログラム」の第2号案件に選定された。インドの干ばつ被害を憂慮し、水不足問題の解決に資するために新しいコンセプトの有機ポリマーを開発し、世界的なグリーンテクノロジー大会でチャンピオンに選ばれている。同社の有機ポリマーは、自重の80~100倍の水を保持することが可能で、土壌に投入すると保水力と肥料保持力の向上が期待できる。また、有機性廃棄物を原料としているため生分解性を有している。サーキュラーエコノミーの世界観の実現を目指し、コア技術の優位性と高い志を持って起業したスタートアップであり、製品がアクリル系ポリマーと競合しないといった点も投資家から評価された。2020年10月からインド国内で製品の販売を始め、その他にも沖縄県と兵庫県、インドの5州でパイロットテストを実施しているという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 沖縄科学技術大学院大学 News 【オンライン情報源2】 沖縄科学技術大学院大学 News |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | OIST、大学発スタートアップ企業の「資金調達」成功事例を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2021/04/14 |
要約 | 沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、大学発スタートアップEF Polymer(株)が3つのベンチャー投資会社とエンジェル投資家から総額4000万円の資金を獲得したと発表した。同社はインド出身の起業家チームで、OISTが2018年に創設した「スタートアップ・アクセラレーター・プログラム」の第2号案件に選定された。インドの干ばつ被害を憂慮し、水不足問題の解決に資するために新しいコンセプトの有機ポリマーを開発し、世界的なグリーンテクノロジー大会でチャンピオンに選ばれている。同社の有機ポリマーは、自重の80~100倍の水を保持することが可能で、土壌に投入すると保水力と肥料保持力の向上が期待できる。また、有機性廃棄物を原料としているため生分解性を有している。サーキュラーエコノミーの世界観の実現を目指し、コア技術の優位性と高い志を持って起業したスタートアップであり、製品がアクリル系ポリマーと競合しないといった点も投資家から評価された。2020年10月からインド国内で製品の販売を始め、その他にも沖縄県と兵庫県、インドの5州でパイロットテストを実施しているという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】沖縄科学技術大学院大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】沖縄科学技術大学院大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 有機ポリマー、インド、生分解性、有機性廃棄物、グリーンテクノロジー、サーキュラーエコノミー、EF Polymer、ベンチャー投資会社、エンジェル投資家、スタートアップ・アクセラレーター・プログラム |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 108817 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/04/16 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=31604 |
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