経済産業省は、ITサービスのエネルギー効率を的確に評価できる国際規格が発行されたことを公表した。AIや5Gなどの技術を活用し、スマートシティや再生可能エネルギー事業などITサービスの活用が期待されている。一方で、このようなITサービスはクラウドで実現される傾向にあることから、データセンタの消費電力量は今後も増加することが予測されており、その省エネルギー化が課題となっていた。今回、国際標準規格「ISO/IEC 23544:2021 Information Technology – Data Centres – Application Platform Energy Effectiveness (APEE)」が発行されたことを紹介した。この規格では、ITサービスが提供する価値と、その提供のために使用した電力量から、エネルギー効率を算出する。具体的には、構築したアプリケーションプラットフォーム上でベンチマークとなるプログラムを実行し、得られたITサービスの価値をIT機器の消費電力量で割ったものを、エネルギー効率とする。特定のITサービスや分野の測定に縛られているものではなく、将来出てくるサービスにも対応可能としている。この規格が活用されることで、国内外において省エネルギーに着目したソフトウェアの市場が活性化し、ITサービスのさらなる省エネルギー化が進み、脱炭素社会の実現に貢献することが期待されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 経済産業省 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 経産省、ITサービスのエネルギー効率指標が国際規格になったと発表 |
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日付1 |
刊行日: 2021/06/21 |
要約 | 経済産業省は、ITサービスのエネルギー効率を的確に評価できる国際規格が発行されたことを公表した。AIや5Gなどの技術を活用し、スマートシティや再生可能エネルギー事業などITサービスの活用が期待されている。一方で、このようなITサービスはクラウドで実現される傾向にあることから、データセンタの消費電力量は今後も増加することが予測されており、その省エネルギー化が課題となっていた。今回、国際標準規格「ISO/IEC 23544:2021 Information Technology – Data Centres – Application Platform Energy Effectiveness (APEE)」が発行されたことを紹介した。この規格では、ITサービスが提供する価値と、その提供のために使用した電力量から、エネルギー効率を算出する。具体的には、構築したアプリケーションプラットフォーム上でベンチマークとなるプログラムを実行し、得られたITサービスの価値をIT機器の消費電力量で割ったものを、エネルギー効率とする。特定のITサービスや分野の測定に縛られているものではなく、将来出てくるサービスにも対応可能としている。この規格が活用されることで、国内外において省エネルギーに着目したソフトウェアの市場が活性化し、ITサービスのさらなる省エネルギー化が進み、脱炭素社会の実現に貢献することが期待されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】経済産業省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】経済産業省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ITサービス、ISO、エネルギー効率、スマートシティ、ベンチマーク、国際標準、AI、脱炭素社会、5G、アプリケーションプラットフォーム |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 109474 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/06/22 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32054 |
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