クラボウ(倉敷紡績株式会社)は、今治タオル工業組合、奈良県靴下工業協同組合と連携し、同社が運営するアップサイクルシステムのさらなる推進を図る。同社は2017年5月から、環境経営・地球環境保全活動の一環として、縫製工程で発生する裁断くずを再活用する取組を開始し、循環と付加価値を彷彿させる自社ブランドを立ち上げている。一方、パートナー企業を募り、国内繊維業界全体の循環型社会実現と新しいビジネスモデルの構築を目指した展開も目指していた。今回、各組合から回収された端材を、クラボウの生産拠点(愛知県安城市)で独自の開繊・反毛技術を用いた「アップサイクル原糸」に加工し、産地に還元して各組合の加盟企業の製品化に役立てる流れを確立した。当該アップサイクルシステムのねらいである繊維素材の循環が実現し、トレーサビリティも明確なサステナブル素材の提供が可能となった。また、産地内のリサイクルのみならず、産地間連携のきっかけづくりにもつながっている。今治の端材を原料とするアップサイクル原糸を、奈良に供給する試験的な取組が始まっており、今治タオルの端材から生まれた奈良靴下のような新たな商品コンセプトの創出が期待できるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 クラボウ ニュース 【オンライン情報源2】 今治タオル工業組合 お知らせ |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | クラボウ、タオル・靴下のトップ産地とともに端材のアップサイクルを推進 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2021/09/01 |
要約 | クラボウ(倉敷紡績株式会社)は、今治タオル工業組合、奈良県靴下工業協同組合と連携し、同社が運営するアップサイクルシステムのさらなる推進を図る。同社は2017年5月から、環境経営・地球環境保全活動の一環として、縫製工程で発生する裁断くずを再活用する取組を開始し、循環と付加価値を彷彿させる自社ブランドを立ち上げている。一方、パートナー企業を募り、国内繊維業界全体の循環型社会実現と新しいビジネスモデルの構築を目指した展開も目指していた。今回、各組合から回収された端材を、クラボウの生産拠点(愛知県安城市)で独自の開繊・反毛技術を用いた「アップサイクル原糸」に加工し、産地に還元して各組合の加盟企業の製品化に役立てる流れを確立した。当該アップサイクルシステムのねらいである繊維素材の循環が実現し、トレーサビリティも明確なサステナブル素材の提供が可能となった。また、産地内のリサイクルのみならず、産地間連携のきっかけづくりにもつながっている。今治の端材を原料とするアップサイクル原糸を、奈良に供給する試験的な取組が始まっており、今治タオルの端材から生まれた奈良靴下のような新たな商品コンセプトの創出が期待できるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】クラボウ 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】クラボウ 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】今治タオル工業組合 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】今治タオル工業組合 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】奈良県靴下工業協同組合 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】奈良県靴下工業協同組合 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | アップサイクル原糸、循環型社会、端材、奈良、アップサイクル、今治、タオル、靴下、裁断くず、繊維業界 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 110199 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/09/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32435 |
---|