麻布大学は、もみ殻に由来するシリカ(ケイ酸ナトリウム)を配合し、食品のおいしさを向上させる研究を開始する。同大学は、ブロイラーに出生直後からシリカ水溶液を補給することで鶏卵(卵黄)のうま味が向上することを発見している(Kato-Yoshinaga, Y. et al., 2019)。今回の研究は、工業炉の設計・製作・据付を手掛ける北陸テクノ株式会社(本社:富山県射水市)との共同研究という枠組で行われる。同社はもみ殻専用の大型燃焼炉を開発し、燃焼温度を厳密に制御することで再生可能エネルギーと高品質な植物由来シリカ灰を産出する技術を確立している。同社が地域ぐるみで推進してきた「もみ殻循環プロジェクト」が経済産業省中小事業庁の補助事業に採択されたことを受けて、シリカ灰の需要喚起などを視野に入れた取組を本格化する。同大学は主に家畜・家禽用のシリカ灰配合飼料の開発と食品科学的評価を担う。当該飼料の普及、製品化・量産などを通じて、SDGs推進や地域資源のさらなる循環が期待できるいう。
情報源 |
【オンライン情報源1】 麻布大学 NEWS |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 麻布大、もみ殻由来シリカの飼料利用研究を始動 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2021/09/16 |
要約 | 麻布大学は、もみ殻に由来するシリカ(ケイ酸ナトリウム)を配合し、食品のおいしさを向上させる研究を開始する。同大学は、ブロイラーに出生直後からシリカ水溶液を補給することで鶏卵(卵黄)のうま味が向上することを発見している(Kato-Yoshinaga, Y. et al., 2019)。今回の研究は、工業炉の設計・製作・据付を手掛ける北陸テクノ株式会社(本社:富山県射水市)との共同研究という枠組で行われる。同社はもみ殻専用の大型燃焼炉を開発し、燃焼温度を厳密に制御することで再生可能エネルギーと高品質な植物由来シリカ灰を産出する技術を確立している。同社が地域ぐるみで推進してきた「もみ殻循環プロジェクト」が経済産業省中小事業庁の補助事業に採択されたことを受けて、シリカ灰の需要喚起などを視野に入れた取組を本格化する。同大学は主に家畜・家禽用のシリカ灰配合飼料の開発と食品科学的評価を担う。当該飼料の普及、製品化・量産などを通じて、SDGs推進や地域資源のさらなる循環が期待できるいう。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】麻布大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】麻布大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】北陸テクノ(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】北陸テクノ(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 配合飼料、もみ殻、シリカ、SDGs、中小企業庁、ケイ酸ナトリウム、鶏卵、燃焼炉、シリカ灰、もみ殻循環プロジェクト |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 110268 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/09/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32473 |
---|