海洋研究開発機構(JAMSTEC)と国立環境研究所は、日本から提案した海洋における環境影響評価(EIA)などの技術規格が、国際標準化機構(ISO)の国際標準規格として発行したと発表した。本規格における環境調査とモニタリングの手法は、内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の下で、国・大学・研究機関・企業等の連携協力により開発され、実海域の調査で利用が進められてきた。海底鉱物資源の開発対象として熱水鉱床やコバルトリッチクラスト、マンガン団塊やレアアース泥が注目されるなか、公海の深海底における鉱物資源の管理などを管轄している国際海底機構(ISA)が求めるガイドラインに対応する世界で初めての国際標準規格である。2016年に日本が主導してISOの作業部会を立ち上げ、2019年に4つの技術規格案をISOに提出していた。その結果、2021年7月に3つの規格が発行され、今般、EIAに求められる基礎項目を実施するための方法と手順に関する規格(ISO23730)が採択された。ISAガイドラインへの反映や、国内外におけるEIAの導入普及が期待できるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (国研)海洋研究開発機構 プレスリリース 【オンライン情報源2】 国立環境研究所 報道発表 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JAMSTECなど、海洋における環境影響評価手法の国際標準化に貢献 |
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日付1 |
刊行日: 2021/09/27 |
要約 | 海洋研究開発機構(JAMSTEC)と国立環境研究所は、日本から提案した海洋における環境影響評価(EIA)などの技術規格が、国際標準化機構(ISO)の国際標準規格として発行したと発表した。本規格における環境調査とモニタリングの手法は、内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の下で、国・大学・研究機関・企業等の連携協力により開発され、実海域の調査で利用が進められてきた。海底鉱物資源の開発対象として熱水鉱床やコバルトリッチクラスト、マンガン団塊やレアアース泥が注目されるなか、公海の深海底における鉱物資源の管理などを管轄している国際海底機構(ISA)が求めるガイドラインに対応する世界で初めての国際標準規格である。2016年に日本が主導してISOの作業部会を立ち上げ、2019年に4つの技術規格案をISOに提出していた。その結果、2021年7月に3つの規格が発行され、今般、EIAに求められる基礎項目を実施するための方法と手順に関する規格(ISO23730)が採択された。ISAガイドラインへの反映や、国内外におけるEIAの導入普及が期待できるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(国研)海洋研究開発機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(国研)海洋研究開発機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ISO23730、ISO、環境影響評価、EIA、SIP、国際海底機構、国際標準化機構、海底資源開発、ISA、内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 110358 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/09/30 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32522 |
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