(独)国際協力機構(JICA)は、モーリシャス共和国政府と同国南東部の沿岸域を対象とする2つの新規プロジェクト(生態系保全、漁業振興)の実施について合意した。同国の沿岸域には多様なサンゴと海洋生物が生息しており、世界でも類を見ない海洋生態系が地域の社会・経済においても重要な役割を担っている。JICAは同国沿岸域の地位を踏まえ、2020年7月に発生した船舶座礁・油流出事故において国際緊急援助隊を派遣し、油防除への助言、緊急的な環境影響評価などに取り組んできた。今回、2020年調査において検討を重ねてきた中・長期的な協力の方向性に基づき、より強靭な沿岸域生態系への回復を目指して、政府機関や現地NGO等関係者による生態系モニタリング体制の構築や、生態系保全・再生に向けた計画策定や実施を支援する「統合的沿岸域生態系管理システム構築プロジェクト(63ヶ月間)」と、沿岸コミュニティの生計の回復・向上を目指して、漁業の管理計画の策定や漁民の能力強化を通じて、海を守りながら経済・社会を持続的に発展させる「沿岸域ブルーエコノミーの持続的開発を通じたコミュニティ生計改善プロジェクト(42ヶ月間)」を開始する(援助手法:技術協力、モーリシャス側実施機関:ブルーエコノミー・海洋資源・水産・海運省)。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (独)国際協力機構 ニュースリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JICA、モーリシャス政府と生態系保全プロジェクト実施について合意 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2021/10/22 |
要約 | (独)国際協力機構(JICA)は、モーリシャス共和国政府と同国南東部の沿岸域を対象とする2つの新規プロジェクト(生態系保全、漁業振興)の実施について合意した。同国の沿岸域には多様なサンゴと海洋生物が生息しており、世界でも類を見ない海洋生態系が地域の社会・経済においても重要な役割を担っている。JICAは同国沿岸域の地位を踏まえ、2020年7月に発生した船舶座礁・油流出事故において国際緊急援助隊を派遣し、油防除への助言、緊急的な環境影響評価などに取り組んできた。今回、2020年調査において検討を重ねてきた中・長期的な協力の方向性に基づき、より強靭な沿岸域生態系への回復を目指して、政府機関や現地NGO等関係者による生態系モニタリング体制の構築や、生態系保全・再生に向けた計画策定や実施を支援する「統合的沿岸域生態系管理システム構築プロジェクト(63ヶ月間)」と、沿岸コミュニティの生計の回復・向上を目指して、漁業の管理計画の策定や漁民の能力強化を通じて、海を守りながら経済・社会を持続的に発展させる「沿岸域ブルーエコノミーの持続的開発を通じたコミュニティ生計改善プロジェクト(42ヶ月間)」を開始する(援助手法:技術協力、モーリシャス側実施機関:ブルーエコノミー・海洋資源・水産・海運省)。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(独)国際協力機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(独)国際協力機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 沿岸コミュニティ、環境影響評価、ラムサール条約、ブルーエコノミー、生態系モニタリング、モーリシャス、油流出事故、国際緊急援助隊、船舶座礁、沿岸域生態系 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 110582 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/10/25 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32653 |
---|