神奈川県自然環境保全センター(厚木市)は、令和4年春のスギ花粉飛散量を予測するため、県内のスギ林30箇所で花粉を飛散させる雄花の着花量調査を実施し、結果をまとめた。同センターは、県内の森林地帯(4地域・30か所)のスギ林において40本のスギを抽出し、双眼鏡(または望遠鏡)を用いて、1本ごとに着花状況を確認し、調査箇所ごとの着花点数として評価している。今回の調査では、スギ林30箇所の着花点数の平均値は37.8点となり、昨年(48.7点)および過去25年間の平均(44.5点)を下回る値となった。また、平成29年からの過去5年間でみると、最低の値であるとのこと。スギは冷夏であると雄花の着花量は少なくなる傾向にある。令和3年の夏は日照時間、気温は平年並みであったが、降水量が平年の2倍以上で雄花の少なくなる気象条件となり、雄花の着花量は少なくなったと推定される。今回の調査結果から、令和4年春の花粉飛散量は、今年(令和3年春)に比べて減少し、例年よりもやや少ないと予測されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 神奈川県 記者発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 神奈川県、来春のスギ花粉飛散量は「やや少ない」と予測 |
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日付1 |
刊行日: 2021/12/21 |
要約 | 神奈川県自然環境保全センター(厚木市)は、令和4年春のスギ花粉飛散量を予測するため、県内のスギ林30箇所で花粉を飛散させる雄花の着花量調査を実施し、結果をまとめた。同センターは、県内の森林地帯(4地域・30か所)のスギ林において40本のスギを抽出し、双眼鏡(または望遠鏡)を用いて、1本ごとに着花状況を確認し、調査箇所ごとの着花点数として評価している。今回の調査では、スギ林30箇所の着花点数の平均値は37.8点となり、昨年(48.7点)および過去25年間の平均(44.5点)を下回る値となった。また、平成29年からの過去5年間でみると、最低の値であるとのこと。スギは冷夏であると雄花の着花量は少なくなる傾向にある。令和3年の夏は日照時間、気温は平年並みであったが、降水量が平年の2倍以上で雄花の少なくなる気象条件となり、雄花の着花量は少なくなったと推定される。今回の調査結果から、令和4年春の花粉飛散量は、今年(令和3年春)に比べて減少し、例年よりもやや少ないと予測されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】神奈川県 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】神奈川県 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
自然環境 大気環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 双眼鏡、降水量、神奈川県、冷夏、日照時間、雄花、厚木市、スギ花粉飛散量、スギ林、着花量調査 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111134 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/12/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32988 |
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