アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、2021年に同国で発生した異常気象をまとめて報告した。例外的な気温の上昇、壊滅的な悪天候、10億ドル規模の気象・気候災害が2020年に次いで過去2番目となる20件発生した。2021年12月の米国本土の平均気温は華氏39.3度(4.06℃)で、平年より6.7度(3.72℃)高く、12月としての最高記録を更新した。また、多数の山火事が発生し、同国西部で710万エーカー以上が焼失し、カリフォルニア州で史上2番目に大きな火災では、964,000エーカー近くを焼失した。大規模な火災からの煙により、大気環境や健康への懸念が生じた。同年は竜巻が多発した年であり、1,376件の竜巻が発生し、12月だけで同月としては過去最多、これまでの記録の約2倍となる193件の竜巻が確認された。南部では、竜巻の強度として2番目に強力なEF4の竜巻を含む約100件の竜巻が発生した。災害関連の死亡者数は2020年の2倍以上にあたる少なくとも688人が死亡し、2011年以来最多となった。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アメリカ海洋大気庁(NOAA)ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ海洋大気庁、2021年に同国で発生した異常気象を報告 |
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日付1 |
刊行日: 2022/01/10 |
要約 | アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、2021年に同国で発生した異常気象をまとめて報告した。例外的な気温の上昇、壊滅的な悪天候、10億ドル規模の気象・気候災害が2020年に次いで過去2番目となる20件発生した。2021年12月の米国本土の平均気温は華氏39.3度(4.06℃)で、平年より6.7度(3.72℃)高く、12月としての最高記録を更新した。また、多数の山火事が発生し、同国西部で710万エーカー以上が焼失し、カリフォルニア州で史上2番目に大きな火災では、964,000エーカー近くを焼失した。大規模な火災からの煙により、大気環境や健康への懸念が生じた。同年は竜巻が多発した年であり、1,376件の竜巻が発生し、12月だけで同月としては過去最多、これまでの記録の約2倍となる193件の竜巻が確認された。南部では、竜巻の強度として2番目に強力なEF4の竜巻を含む約100件の竜巻が発生した。災害関連の死亡者数は2020年の2倍以上にあたる少なくとも688人が死亡し、2011年以来最多となった。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | 異常気象、アメリカ海洋大気庁、山火事、カリフォルニア州、平均気温、気候災害、竜巻、EF4 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111295 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2022/01/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=33094 |
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