鳥取県は、「特定母樹」の生産に日本製紙(株)が参画し、供給が加速化する見込みとなったことを紹介した。特定母樹とは、間伐等特措法に基づき、CO2の吸収能力向上のため一定の基準をクリアし、農林水産大臣が指定したスギやヒノキなどの樹種。成長性が在来品種と比較して1.5倍以上、材の剛性が平均以上、花粉量が一般的なスギ・ヒノキの半分以下などが指定基準となっている。森林総合研究所 林木育種センターが選抜・配布する特定母樹で、日本海側で植栽可能なスギの選抜が遅れており、令和3年3月、同県で使えるスギが指定されたが、センターの配布から山行苗木の供給までに約7年間と長時間かかることが課題となっていた。このような中、日本製紙が同県で初めて間伐等特措法に基づく認定特定増殖事業者(民間事業者の参画で特定母樹の普及を加速化させる仕組み)を取得した。令和4年度から県有地を活用した採種園の整備が決まり、今後、鳥取県山林樹苗協同組合と協業して苗木生産を進めていくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 鳥取県 県政一般・報道提供資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 鳥取県、民間企業の参画により特定母樹(スギ・ヒノキ)供給を加速化 |
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日付1 |
刊行日: 2022/01/18 |
要約 | 鳥取県は、「特定母樹」の生産に日本製紙(株)が参画し、供給が加速化する見込みとなったことを紹介した。特定母樹とは、間伐等特措法に基づき、CO2の吸収能力向上のため一定の基準をクリアし、農林水産大臣が指定したスギやヒノキなどの樹種。成長性が在来品種と比較して1.5倍以上、材の剛性が平均以上、花粉量が一般的なスギ・ヒノキの半分以下などが指定基準となっている。森林総合研究所 林木育種センターが選抜・配布する特定母樹で、日本海側で植栽可能なスギの選抜が遅れており、令和3年3月、同県で使えるスギが指定されたが、センターの配布から山行苗木の供給までに約7年間と長時間かかることが課題となっていた。このような中、日本製紙が同県で初めて間伐等特措法に基づく認定特定増殖事業者(民間事業者の参画で特定母樹の普及を加速化させる仕組み)を取得した。令和4年度から県有地を活用した採種園の整備が決まり、今後、鳥取県山林樹苗協同組合と協業して苗木生産を進めていくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】鳥取県 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】鳥取県 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 林木育種センター、スギ、日本製紙、鳥取県、剛性、CO2吸収、間伐等特措法、特定母樹、成長性、花粉量 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111370 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/01/25 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33141 |
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