カナダ環境・気候変動省(ECCC)は、特定のプラスチック製品について、リサイクル素材の最低含有率の規制を策定する協議を開始した。同国では毎年300万トンのプラスチックごみが捨てられていて、そのうちリサイクルされるのは10%以下である。つまり、同国で排出されるプラスチックごみの大部分は、埋め立てられたり、汚染として環境に入り込んだりしていて、野生生物やその生息地にリスクを与えている。そのため同国政府は、2030年までに特定のプラスチック製品のリサイクル率を少なくとも50%に引き上げることとしている。今回の協議により、再生プラスチックの需要を高め、埋立地や環境に流入するプラスチックの量を削減し、プラスチックの循環型経済の促進を目指す。また、2030年までにプラスチック廃棄物をゼロにするという同国の戦略にとっても、重要な要素となる。国際的には、同国政府は2018年に「海洋プラスチック憲章」を先導し、発展途上国のプラスチック汚染対策に1億ドルを投じている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 カナダ環境・気候変動省(ECCC)ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | カナダ環境・気候変動省、特定プラ製品にリサイクル素材の使用義務を課す措置について協議を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2022/02/11 |
要約 | カナダ環境・気候変動省(ECCC)は、特定のプラスチック製品について、リサイクル素材の最低含有率の規制を策定する協議を開始した。同国では毎年300万トンのプラスチックごみが捨てられていて、そのうちリサイクルされるのは10%以下である。つまり、同国で排出されるプラスチックごみの大部分は、埋め立てられたり、汚染として環境に入り込んだりしていて、野生生物やその生息地にリスクを与えている。そのため同国政府は、2030年までに特定のプラスチック製品のリサイクル率を少なくとも50%に引き上げることとしている。今回の協議により、再生プラスチックの需要を高め、埋立地や環境に流入するプラスチックの量を削減し、プラスチックの循環型経済の促進を目指す。また、2030年までにプラスチック廃棄物をゼロにするという同国の戦略にとっても、重要な要素となる。国際的には、同国政府は2018年に「海洋プラスチック憲章」を先導し、発展途上国のプラスチック汚染対策に1億ドルを投じている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】カナダ環境・気候変動省(ECCC) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】カナダ環境・気候変動省(ECCC) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:カナダ |
キーワード | 最低含有率、野生生物、規制、生息地、プラスチックごみ、リサイクル率、カナダ環境・気候変動省、循環型経済、プラスチック製品、リサイクル素材 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111622 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2022/02/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=33272 |
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