アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、ヒゴロモエビ(学名:Pandalus coccinatus)の展示を開始する。同種は、北海道から千葉県銚子沖に分布し、水深500-600mの深場に生息している。体長が約20センチメートルにも達する大型のエビで、美しい紫色(緋色)をしていることから、通称「ブドウエビ」と呼ばれている。その体色だけでなく、絶品と称されるその味、そして漁獲量が非常に少ないことなどから「幻のエビ」としても知られている。同館では、ヒゴロモエビの生体が入手困難なことから、孵化・育成の技術向上に努めてきた。2015年に死亡した親から採卵し、その卵から1個体が孵化した。その個体は現在10センチメートルほどの大きさになり、2021年宮城県沖で入手した卵より孵った複数の稚エビと併せて、展示を開始することとした。「水族館生まれのヒゴロモエビ」の展示は国内初であるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アクアマリンふくしま 最新の生き物情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アクアマリンふくしま、水族館生まれ“幻のエビ”を国内初展示 |
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日付1 |
刊行日: 2022/05/09 |
要約 | アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、ヒゴロモエビ(学名:Pandalus coccinatus)の展示を開始する。同種は、北海道から千葉県銚子沖に分布し、水深500-600mの深場に生息している。体長が約20センチメートルにも達する大型のエビで、美しい紫色(緋色)をしていることから、通称「ブドウエビ」と呼ばれている。その体色だけでなく、絶品と称されるその味、そして漁獲量が非常に少ないことなどから「幻のエビ」としても知られている。同館では、ヒゴロモエビの生体が入手困難なことから、孵化・育成の技術向上に努めてきた。2015年に死亡した親から採卵し、その卵から1個体が孵化した。その個体は現在10センチメートルほどの大きさになり、2021年宮城県沖で入手した卵より孵った複数の稚エビと併せて、展示を開始することとした。「水族館生まれのヒゴロモエビ」の展示は国内初であるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アクアマリンふくしま 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アクアマリンふくしま 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | いわき市、展示、水族館、育成、アクアマリンふくしま、孵化、ヒゴロモエビ、ブドウエビ、採卵 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 112315 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/05/16 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33663 |
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