国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、1972年にスウェーデンで開催された「国連人間環境会議」の50周年の節目として、同国で「ストックホルム+50」が開催されるにあたり、環境保護に関する国際的な取り組みを振り返った。1972年の会議以前には環境担当の省庁を持つ国はなかったが、2017年までに164か国が環境保護を担当する内閣レベルの機関を設置した。また、2013年の水銀に関する水俣条約、1992年の気候変動・生物多様性・砂漠化に関するリオ3条約など、さまざまな国際環境法が制定された。さらにこの50年間で、動植物の保護に関するワシントン条約、オゾン層の破壊物質の削減に関するモントリオール議定書、気候変動の抑制のためのパリ協定など、多くの多国間協定が結ばれた。しかし、先進国と途上国間のギャップや、環境法という大きな枠組みがありながら、その施行がしばしば問題となるなど、今日に至るまで残っている問題もある。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) ブログ |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国連気候変動枠組条約、「ストックホルム+50」にあたり国際的取り組みの軌跡を解説 |
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日付1 |
刊行日: 2022/06/03 |
要約 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、1972年にスウェーデンで開催された「国連人間環境会議」の50周年の節目として、同国で「ストックホルム+50」が開催されるにあたり、環境保護に関する国際的な取り組みを振り返った。1972年の会議以前には環境担当の省庁を持つ国はなかったが、2017年までに164か国が環境保護を担当する内閣レベルの機関を設置した。また、2013年の水銀に関する水俣条約、1992年の気候変動・生物多様性・砂漠化に関するリオ3条約など、さまざまな国際環境法が制定された。さらにこの50年間で、動植物の保護に関するワシントン条約、オゾン層の破壊物質の削減に関するモントリオール議定書、気候変動の抑制のためのパリ協定など、多くの多国間協定が結ばれた。しかし、先進国と途上国間のギャップや、環境法という大きな枠組みがありながら、その施行がしばしば問題となるなど、今日に至るまで残っている問題もある。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
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分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | リオ3条約、環境保護、スウェーデン、国連気候変動枠組条約、多国間協定、国連人間環境会議、水俣条約、環境法、パリ協定、ストックホルム+50 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 112568 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2022/06/14 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=33830 |
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