新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は、「コトクラゲ(学名:Lyrocteis imperatoris)」の幼生が、成長して「稚クラゲ」となったことを紹介した。コトクラゲは、1941年に昭和天皇が初めて江の島沖で採集したクシクラゲの仲間で、1942年に新種として記載されるも、しばらくの間、確認状況はなかった。2004年に同館と(国研)海洋研究開発機構との共同研究の際、鹿児島沖で64年ぶりに再発見され、さらに2020年(株)FullDepthとの深海探査共同プロジェクトにおいて江の島沖から79年ぶりに再発見されていた。今回の発表は、2022年4月1日の江の島沖調査の際に成体とともに採取された「コトクラゲ」の幼生が「稚クラゲ」へと成長したというもの。4ミリメートルほどの大きさだった幼生が、3か月たち約1センチメートルの大きさとなった。幼生の時にあった、櫛板(しつばん)と呼ばれる櫛(くし)の歯のように並んだ繊毛が無くなり、展示水槽の石に着底している。同館の「皇室ご一家の生物学ご研究」のコーナーで見ることができる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新江ノ島水族館 新しい生き物たち |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 新江ノ島水族館、79年ぶりに再発見されたクラゲの成長した姿を展示 |
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日付1 |
刊行日: 2022/07/14 |
要約 | 新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は、「コトクラゲ(学名:Lyrocteis imperatoris)」の幼生が、成長して「稚クラゲ」となったことを紹介した。コトクラゲは、1941年に昭和天皇が初めて江の島沖で採集したクシクラゲの仲間で、1942年に新種として記載されるも、しばらくの間、確認状況はなかった。2004年に同館と(国研)海洋研究開発機構との共同研究の際、鹿児島沖で64年ぶりに再発見され、さらに2020年(株)FullDepthとの深海探査共同プロジェクトにおいて江の島沖から79年ぶりに再発見されていた。今回の発表は、2022年4月1日の江の島沖調査の際に成体とともに採取された「コトクラゲ」の幼生が「稚クラゲ」へと成長したというもの。4ミリメートルほどの大きさだった幼生が、3か月たち約1センチメートルの大きさとなった。幼生の時にあった、櫛板(しつばん)と呼ばれる櫛(くし)の歯のように並んだ繊毛が無くなり、展示水槽の石に着底している。同館の「皇室ご一家の生物学ご研究」のコーナーで見ることができる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新江ノ島水族館 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新江ノ島水族館 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 櫛板、クラゲ、幼生、藤沢市、昭和天皇、新江ノ島水族館、着底、コトクラゲ、稚クラゲ、江の島沖 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 113087 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/08/08 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=34129 |
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