世界気象機関(WMO)は、ブータンの国立水文気象センター(NCHM)およびアジア・アフリカ地域のマルチハザード早期警戒システム(RIMES)の支援を受けて、同国における気候サービスの提供能力および気候変動の影響を受けやすい部門の支援強化を目指すプロジェクトを実施した。韓国気象庁より資金提供を受けて実施された2年間の同プロジェクトでは、気候サービス情報システム(CSIS)が提供され、また、ブータンの気象・水文サービスが気候情報製品を効率的に作成、伝達、適用できるようにするための、気候サービス・ツールキットが展開された。同ツールキットの展開はWMOにとって最初の事例であり、世界的な展開と運用に関する同機関の戦略において、重要なマイルストーンとなる。今後は、気候サービスのモニタリングと評価、観測網とデータベースシステムの改善、人材能力の強化、気候予測などに関する研究の推進など、プロジェクトを持続させていくことが重要であり、地域レベル、世界レベルでの協力を促進するのに役立つことが期待される。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 世界気象機関、ブータンにおける気候サービスの提供を強化 |
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日付1 |
刊行日: 2022/08/23 |
要約 | 世界気象機関(WMO)は、ブータンの国立水文気象センター(NCHM)およびアジア・アフリカ地域のマルチハザード早期警戒システム(RIMES)の支援を受けて、同国における気候サービスの提供能力および気候変動の影響を受けやすい部門の支援強化を目指すプロジェクトを実施した。韓国気象庁より資金提供を受けて実施された2年間の同プロジェクトでは、気候サービス情報システム(CSIS)が提供され、また、ブータンの気象・水文サービスが気候情報製品を効率的に作成、伝達、適用できるようにするための、気候サービス・ツールキットが展開された。同ツールキットの展開はWMOにとって最初の事例であり、世界的な展開と運用に関する同機関の戦略において、重要なマイルストーンとなる。今後は、気候サービスのモニタリングと評価、観測網とデータベースシステムの改善、人材能力の強化、気候予測などに関する研究の推進など、プロジェクトを持続させていくことが重要であり、地域レベル、世界レベルでの協力を促進するのに役立つことが期待される。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 候サービス、世界気象機関、ブータン、水文、国立水文気象センター、NCHM、アジア・アフリカ地域のマルチハザード早期警戒システム、RIMES、韓国気象庁、気候サービス情報システム |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 113420 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2022/09/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=34303 |
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