アメリカ環境保護庁(EPA)は、「ディーゼル排出削減法(DERA)」プログラムが、同国のディーゼル車からの有害な汚染物質の排出を大幅に削減し、地域社会の大気質を改善したとの報告書を発表した。同庁は2008年から2018年の間に合計約8億100万ドルの資金をDERAプログラムに充当し、73,700台以上のエンジンまたは車両の交換または改修が行われた。同期間、DERAプログラムは5億2,000万ガロンのディーゼル燃料を節約し、49万1,000トンの窒素酸化物(NOx)、16,800トンの粒子状物質(PM)、65,600トンの一酸化炭素、5,307,100トンの二酸化炭素(CO2)の排出を防止した。また、DERAプログラムの半数以上が港、鉄道基地、配送センターの近くなど、ディーゼル排ガスの影響を不当に受けている地域を対象としており、環境正義を推進している。さらにDEARプログラムは費用対効果が高く、健康上の便益は、連邦政府が投入した資金を10倍上回り、約80億ドルに相当すると推定される。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アメリカ環境保護庁(EPA) ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ環境保護庁、ディーゼル排出削減法プログラムの効果を報告 |
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日付1 |
刊行日: 2022/08/25 |
要約 | アメリカ環境保護庁(EPA)は、「ディーゼル排出削減法(DERA)」プログラムが、同国のディーゼル車からの有害な汚染物質の排出を大幅に削減し、地域社会の大気質を改善したとの報告書を発表した。同庁は2008年から2018年の間に合計約8億100万ドルの資金をDERAプログラムに充当し、73,700台以上のエンジンまたは車両の交換または改修が行われた。同期間、DERAプログラムは5億2,000万ガロンのディーゼル燃料を節約し、49万1,000トンの窒素酸化物(NOx)、16,800トンの粒子状物質(PM)、65,600トンの一酸化炭素、5,307,100トンの二酸化炭素(CO2)の排出を防止した。また、DERAプログラムの半数以上が港、鉄道基地、配送センターの近くなど、ディーゼル排ガスの影響を不当に受けている地域を対象としており、環境正義を推進している。さらにDEARプログラムは費用対効果が高く、健康上の便益は、連邦政府が投入した資金を10倍上回り、約80億ドルに相当すると推定される。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アメリカ環境保護庁(EPA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アメリカ環境保護庁(EPA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 大気環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | DERA、エンジン、窒素酸化物、NOx、ディーゼル車、アメリカ環境保護庁、粒子状物質、大気質、ディーゼル排出削減法、ディーゼル燃料 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 113432 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2022/09/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=34304 |
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