環境省は、令和4年度バッテリー交換式EV開発及び再エネ活用の組み合わせによるセクターカップリング実証事業の採択結果を公表した。2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、CO2排出量の約2割を占める運輸部門において脱炭素化が必要不可欠であるが、電動車両においては航続距離や充電時間等、充電インフラ、価格といった課題を抱えており、導入が困難な状況にある。また、カーボンニュートラルの実現に向けては再生可能エネルギーの利活用が求められるが、調整力となる蓄電機能が高価であり、普及が限定的である。特に地域の防災施設等は非常用電源が不可欠だが、稼働率が低く費用対効果が悪いことが課題である。これを踏まえ、物流とエネルギーの2つのセクターをカップリングすることで、複数の課題を同時に解決し、地域の再生可能エネルギーを最大限に活用した持続可能かつ地域貢献型の脱炭素型交通・物流モデルを構築することを目的として、同省はバッテリー交換式EVの開発及び実証に取り組む企業等を令和4年6月14日から7月13日までの期間募集した。応募のあった2件について、審査を行った結果、「太陽光充電する標準化電池を用いたバッテリー交換式 EV と電池2次利用システムの開発(株式会社ACR)」が選定されたという。なお、同実証事業の2次公募は行わない。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 令和4年度バッテリー交換式EV開発&再エネ活用による実証事業の採択結果を公表 環境省 |
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日付1 |
刊行日: 2022/09/05 |
要約 | 環境省は、令和4年度バッテリー交換式EV開発及び再エネ活用の組み合わせによるセクターカップリング実証事業の採択結果を公表した。2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、CO2排出量の約2割を占める運輸部門において脱炭素化が必要不可欠であるが、電動車両においては航続距離や充電時間等、充電インフラ、価格といった課題を抱えており、導入が困難な状況にある。また、カーボンニュートラルの実現に向けては再生可能エネルギーの利活用が求められるが、調整力となる蓄電機能が高価であり、普及が限定的である。特に地域の防災施設等は非常用電源が不可欠だが、稼働率が低く費用対効果が悪いことが課題である。これを踏まえ、物流とエネルギーの2つのセクターをカップリングすることで、複数の課題を同時に解決し、地域の再生可能エネルギーを最大限に活用した持続可能かつ地域貢献型の脱炭素型交通・物流モデルを構築することを目的として、同省はバッテリー交換式EVの開発及び実証に取り組む企業等を令和4年6月14日から7月13日までの期間募集した。応募のあった2件について、審査を行った結果、「太陽光充電する標準化電池を用いたバッテリー交換式 EV と電池2次利用システムの開発(株式会社ACR)」が選定されたという。なお、同実証事業の2次公募は行わない。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 電池2次利用システム、太陽光発電、充電インフラ、非常用電源、再エネ、2050年カーボンニュートラル、バッテリー交換式EV、セクターカップリング、太陽光充電、ACR |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 113442 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/09/07 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=34319 |
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