経済産業省は、トランジション・ファイナンスの推進を目指し、脱炭素への移行に向けた分野別の技術ロードマップを策定しており、今回、自動車分野についてとりまとめ公表した。同省は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギー等の既に脱炭素の水準にある取組に加えて、CO2排出削減が困難な産業(Hard-to-Abate産業)が着実に脱炭素化に向かうトランジションの取組に資金供給することが重要と捉え、環境省・金融庁と共同で「クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針」を策定した。これまでに、鉄鋼、化学、電力、ガス、石油、セメント、紙・パルプのロードマップを公表しており、今回新たに、自動車分野のロードマップを取りまとめた。同ロードマップは、自動車製造等の事業活動に伴う直接・間接排出(Scope1、2)よりも、事業活動に関係する他者の排出(Scope3)、つまり、自動車ユーザーによる車両走行時の排出割合が突出して多いため、製品製造やエネルギー源製造・供給における排出削減だけではなく、自動車の使い方に変化をもたらす対策を含めたロードマップとなっている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 経済産業省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | トランジション・ファイナンス「自動車分野」ロードマップ |
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日付1 |
刊行日: 2023/03/30 |
要約 | 経済産業省は、トランジション・ファイナンスの推進を目指し、脱炭素への移行に向けた分野別の技術ロードマップを策定しており、今回、自動車分野についてとりまとめ公表した。同省は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギー等の既に脱炭素の水準にある取組に加えて、CO2排出削減が困難な産業(Hard-to-Abate産業)が着実に脱炭素化に向かうトランジションの取組に資金供給することが重要と捉え、環境省・金融庁と共同で「クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針」を策定した。これまでに、鉄鋼、化学、電力、ガス、石油、セメント、紙・パルプのロードマップを公表しており、今回新たに、自動車分野のロードマップを取りまとめた。同ロードマップは、自動車製造等の事業活動に伴う直接・間接排出(Scope1、2)よりも、事業活動に関係する他者の排出(Scope3)、つまり、自動車ユーザーによる車両走行時の排出割合が突出して多いため、製品製造やエネルギー源製造・供給における排出削減だけではなく、自動車の使い方に変化をもたらす対策を含めたロードマップとなっている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】経済産業省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】経済産業省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 再生可能エネルギー、ロードマップ、カーボンニュートラル、Scope3、クライメート・トランジション・ファイナンス、トランジション・ファイナンス、自動車分野、Hard-to-Abate産業、Scope1 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 115891 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/04/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35355 |
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