環境省は、令和4年度東京湾環境一斉調査の調査結果報告書を公開した。同調査は、多様な主体が協働し「東京湾」の水質環境を対象に、多地点・同時期で一斉に行われ、水質調査・生物調査・環境啓発活動等イベント開催状況の調査が実施される。令和4年度は、水質調査に民間企業、団体、研究機関等、152機関が参加し、生物調査では、東京湾に住む身近な生物種の調査など19件の報告、環境啓発活動等のイベントでは、東京湾大感謝祭や生物観察、海岸のごみ拾いなどの13件の報告があった。令和4年8月3日を基準日として、152機関により、海域及び河川・湖沼において、水温、塩分、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透明度等の調査を実施した。水質調査では、東京湾央部から湾奥部にかけて東西方向に底層溶存酸素量が3mg/L未満の貧酸素水塊が観測された。また、生物調査は18機関が参加し、干潟での調査においては16綱125種の生物が確認され、環境省レッドリスト2020と環境省版海洋生物レッドリストで掲載の有無を調べたところ、絶滅危惧II類と評価される種が5種、準絶滅危惧と評価される種が6種含まれていることを確認したという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 〔参考〕令和4年度東京湾環境一斉調査 調査結果の公表について(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 東京湾で貧酸素水塊を観測 令和4年度一斉調査 |
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日付1 |
刊行日: 2023/03/31 |
要約 | 環境省は、令和4年度東京湾環境一斉調査の調査結果報告書を公開した。同調査は、多様な主体が協働し「東京湾」の水質環境を対象に、多地点・同時期で一斉に行われ、水質調査・生物調査・環境啓発活動等イベント開催状況の調査が実施される。令和4年度は、水質調査に民間企業、団体、研究機関等、152機関が参加し、生物調査では、東京湾に住む身近な生物種の調査など19件の報告、環境啓発活動等のイベントでは、東京湾大感謝祭や生物観察、海岸のごみ拾いなどの13件の報告があった。令和4年8月3日を基準日として、152機関により、海域及び河川・湖沼において、水温、塩分、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透明度等の調査を実施した。水質調査では、東京湾央部から湾奥部にかけて東西方向に底層溶存酸素量が3mg/L未満の貧酸素水塊が観測された。また、生物調査は18機関が参加し、干潟での調査においては16綱125種の生物が確認され、環境省レッドリスト2020と環境省版海洋生物レッドリストで掲載の有無を調べたところ、絶滅危惧II類と評価される種が5種、準絶滅危惧と評価される種が6種含まれていることを確認したという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
水・土壌環境 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 環境一斉調査、東京湾、水温、透明度、レッドリスト、塩分、生物調査、化学的酸素要求量、海洋生物レッドリスト、溶存酸素量 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 115904 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/04/07 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35358 |
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