(公財)日本自然保護協会(NACS-J)は、南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会に「イヌワシ野生復帰ワーキンググループ」が設置され、イヌワシ野外放鳥の検討が開始されることを公式ホームページ内で紹介した。イヌワシは環境省レッドリストに絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定され、国内では約500~650羽のみが生息していると推定されている(環境省希少猛禽類調査(H16年)では650羽、日本イヌワシ研究会では約500羽と推定)。スコットランドのSouth of Scotland Golden Eagle Project では、イヌワシをかつての生息地に再導入する事業に成功している。NACS-Jは群馬県においてイヌワシの生息域を保全する「赤谷プロジェクト」に携わるなど「イヌワシの舞う日本の森を未来へ引き継ぐ」取組を行ってきた。今回、南三陸の協議会内に「イヌワシ野生復帰ワーキンググループ」が設置されたことで、イヌワシ放鳥について海外での先行事例を収集、南三陸で放鳥する場合の方法・準備について検討する。ワーキンググループにはアジア猛禽類ネットワークの山﨑亨会長や秋田市大森山動物園の小松守園長など6名が参画する予定。併せてNACS-Jは「南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会」を含む国内5地域でイヌワシ生息環境保全ネットワーク発足したことも紹介しており、相互に連携しながらイヌワシを守る活動を続けていくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (公財)日本自然保護協会 日本の絶滅危惧種を守る |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 南三陸でイヌワシ野外放鳥の検討を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2023/08/28 |
要約 | (公財)日本自然保護協会(NACS-J)は、南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会に「イヌワシ野生復帰ワーキンググループ」が設置され、イヌワシ野外放鳥の検討が開始されることを公式ホームページ内で紹介した。イヌワシは環境省レッドリストに絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定され、国内では約500~650羽のみが生息していると推定されている(環境省希少猛禽類調査(H16年)では650羽、日本イヌワシ研究会では約500羽と推定)。スコットランドのSouth of Scotland Golden Eagle Project では、イヌワシをかつての生息地に再導入する事業に成功している。NACS-Jは群馬県においてイヌワシの生息域を保全する「赤谷プロジェクト」に携わるなど「イヌワシの舞う日本の森を未来へ引き継ぐ」取組を行ってきた。今回、南三陸の協議会内に「イヌワシ野生復帰ワーキンググループ」が設置されたことで、イヌワシ放鳥について海外での先行事例を収集、南三陸で放鳥する場合の方法・準備について検討する。ワーキンググループにはアジア猛禽類ネットワークの山﨑亨会長や秋田市大森山動物園の小松守園長など6名が参画する予定。併せてNACS-Jは「南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会」を含む国内5地域でイヌワシ生息環境保全ネットワーク発足したことも紹介しており、相互に連携しながらイヌワシを守る活動を続けていくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(公財)日本自然保護協会 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(公財)日本自然保護協会 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 秋田市大森山動物園、レッドリスト、野生復帰、アジア猛禽類ネットワーク、南三陸町、放鳥、イヌワシ、スコットランド、日本自然保護協会、先行事例 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 117171 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/08/30 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35823 |
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