農林水産省は、J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長)に基づく取組として新たに4件を承認した。第57回J-クレジット制度認証委員会において、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に取り組む案件として「(一社)Co」、「NTTコミュニケーションズ(株)」、「クレアトゥラ(株)」によるプロジェクトを承認した。また「空調設備の導入」の方法論に取り組む案件として「九州電力(株)」によるプロジェクトを承認した。水田から発生するメタンは、土壌や肥料に含まれる有機物から、メタン生成菌の働きにより生成される。メタンの発生を減らすには、水稲栽培の中干し期間を7日間延長することで、メタン発生量を3割削減できる。水田のメタン排出は、我が国のメタン排出量の約4割を占め、排出削減は、みどりの食料システム戦略や政府の地球温暖化対策計画にも位置付けられている。中干し期間を、直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延長することで、削減量分の「クレジット」認証を受けることができる。今回の登録により、J-クレジット制度の登録件数は、農業分野で21件、農業分野の方法論に基づく取組で11件となるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 農林水産省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 農水省、JCM制度で農業分野の取組を新たに4件承認 |
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日付1 |
刊行日: 2023/11/16 |
要約 | 農林水産省は、J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長)に基づく取組として新たに4件を承認した。第57回J-クレジット制度認証委員会において、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に取り組む案件として「(一社)Co」、「NTTコミュニケーションズ(株)」、「クレアトゥラ(株)」によるプロジェクトを承認した。また「空調設備の導入」の方法論に取り組む案件として「九州電力(株)」によるプロジェクトを承認した。水田から発生するメタンは、土壌や肥料に含まれる有機物から、メタン生成菌の働きにより生成される。メタンの発生を減らすには、水稲栽培の中干し期間を7日間延長することで、メタン発生量を3割削減できる。水田のメタン排出は、我が国のメタン排出量の約4割を占め、排出削減は、みどりの食料システム戦略や政府の地球温暖化対策計画にも位置付けられている。中干し期間を、直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延長することで、削減量分の「クレジット」認証を受けることができる。今回の登録により、J-クレジット制度の登録件数は、農業分野で21件、農業分野の方法論に基づく取組で11件となるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】農林水産省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】農林水産省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | メタン、J-クレジット、地球温暖化対策、空調設備、みどりの食料システム戦略、農水省、中干し、水稲栽培、中干し期間 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 117901 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/11/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36092 |
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