JX石油開発と住友商事は、米国ルイジアナ州で開発中のLouisiana Green Fuels SAF/BECCS事業にJX石油開発が参画するコンソーシアム契約を締結した。同事業は、間伐材などの木質バイオマス廃棄物をガス化・合成し、持続可能な航空燃料(SAF)と再生可能ナフサ(RN)の製造を行うもので、2029年には年産3,200万ガロン(約12万キロリットル)の製造設備の商業稼働を開始する予定となっている。また、製材所で生じた廃材などを燃料としてバイオマス発電を行い、操業のための電力として活用すると同時に、SAF/RN製造・発電過程で生じるCO2を回収、地下に圧入するCCS(排出される二酸化炭素を回収し地下に圧入する技術)を実施、事業全体でCO2の大幅なネガティブエミッションを達成する。さらに、同事業の操業開始時には、約150人の直接雇用、さらにその5から6倍の間接雇用創出を見込んでおり、地域経済の振興にも大きく貢献すると考えている。温室効果ガス排出削減とエネルギー安全保障の向上に資する同事業は、米国政府の支援策である、米国エネルギー省の「Title 17 Clean Energy Financing Program」などの活用により開発を加速するという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 住友商事 ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JX石油開発・住友商事、米国ルイジアナ州における大規模SAF/BECCS事業に参画 |
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日付1 |
刊行日: 2024/04/09 |
要約 | JX石油開発と住友商事は、米国ルイジアナ州で開発中のLouisiana Green Fuels SAF/BECCS事業にJX石油開発が参画するコンソーシアム契約を締結した。同事業は、間伐材などの木質バイオマス廃棄物をガス化・合成し、持続可能な航空燃料(SAF)と再生可能ナフサ(RN)の製造を行うもので、2029年には年産3,200万ガロン(約12万キロリットル)の製造設備の商業稼働を開始する予定となっている。また、製材所で生じた廃材などを燃料としてバイオマス発電を行い、操業のための電力として活用すると同時に、SAF/RN製造・発電過程で生じるCO2を回収、地下に圧入するCCS(排出される二酸化炭素を回収し地下に圧入する技術)を実施、事業全体でCO2の大幅なネガティブエミッションを達成する。さらに、同事業の操業開始時には、約150人の直接雇用、さらにその5から6倍の間接雇用創出を見込んでおり、地域経済の振興にも大きく貢献すると考えている。温室効果ガス排出削減とエネルギー安全保障の向上に資する同事業は、米国政府の支援策である、米国エネルギー省の「Title 17 Clean Energy Financing Program」などの活用により開発を加速するという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】住友商事(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】住友商事(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】JX石油開発(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】JX石油開発(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | CCS、住友商事、コンソーシアム、JX石油開発、温室効果ガス排出削減、SAF、SAF/BECCS事業、木質バイオマス廃棄物、RN |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 120542 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2024/04/30 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36494 |
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