NTTファシリティーズは、データセンターのサーバーを全て液冷方式にするプロジェクトを進めている。このプロジェクトでは、全てのサーバーを液冷方式にすることで、発熱量の約65%を液冷で冷却、サーバー冷却用消費電力を約50%削減できると試算している。また、液冷の「LCMR:Liquid Cooling Machine Room」と空冷の「ACMR:Air Cooling Machine Room」を分けて配置することで、セキュリティを担保しつつ、保守スペースの確保とメンテナンスの品質向上、サーバー増設時の拡張性を実現する。次世代型データセンターでは、「プレクールコイルウォール™」を建物外周に設置し、自然冷却を行う。また、サーバーからの廃熱をオフィスの暖房や給湯用途、周辺地域への温水熱源として利用し、地域全体の省エネルギーに貢献する。今後、次世代型データセンター構想の早期実現に向け、クラウドベンダーやNTTグループのニーズに応え、技術検証や廃熱利用、省エネ性能向上の検討を進める。
情報源 |
【オンライン情報源1】 NTTファシリティーズ ニュースリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | カーボンニュートラルへ貢献する「次世代型データセンター」プロジェクトを開始 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2024/05/27 |
要約 | NTTファシリティーズは、データセンターのサーバーを全て液冷方式にするプロジェクトを進めている。このプロジェクトでは、全てのサーバーを液冷方式にすることで、発熱量の約65%を液冷で冷却、サーバー冷却用消費電力を約50%削減できると試算している。また、液冷の「LCMR:Liquid Cooling Machine Room」と空冷の「ACMR:Air Cooling Machine Room」を分けて配置することで、セキュリティを担保しつつ、保守スペースの確保とメンテナンスの品質向上、サーバー増設時の拡張性を実現する。次世代型データセンターでは、「プレクールコイルウォール™」を建物外周に設置し、自然冷却を行う。また、サーバーからの廃熱をオフィスの暖房や給湯用途、周辺地域への温水熱源として利用し、地域全体の省エネルギーに貢献する。今後、次世代型データセンター構想の早期実現に向け、クラウドベンダーやNTTグループのニーズに応え、技術検証や廃熱利用、省エネ性能向上の検討を進める。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)NTTファシリティーズ 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)NTTファシリティーズ 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 自然冷却、省エネ、NTTファシリティーズ、データセンター、カーボンニュートラル、廃熱利用、メンテナンス、液冷方式、プレクールコイルウォール™、高密度化 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 120561 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2024/06/04 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36616 |
---|