気象庁は、2023年の大気中の主要なGHGである二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)の世界平均濃度が観測史上最高を更新したと発表した。これらのガスの濃度は、世界気象機関(WMO)の温室効果ガス世界資料センター(WDCGG)による観測データの解析結果に基づいている。―――2023年の世界平均濃度は、二酸化炭素が420.0±0.1 ppm、メタンが1934±2 ppb、一酸化二窒素が336.9±0.1 ppbであり、いずれも過去最高値を記録した。これらのガスの増加は、最近10年間の平均年増加量が解析開始からの39年間の平均年増加量を上回っており、毎年観測史上最高の濃度を更新し続けている。―――この結果は、WMOが発表した「温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin) 第20号」にも使用されており、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第29回締約国会議(COP29)において、気候変動対策の基礎資料として活用される。
情報源 |
【オンライン情報源1】 気象庁 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 2023年の主要GHG濃度、過去最高に・・・ |
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日付1 |
刊行日: 2024/10/28 |
要約 | 気象庁は、2023年の大気中の主要なGHGである二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)の世界平均濃度が観測史上最高を更新したと発表した。これらのガスの濃度は、世界気象機関(WMO)の温室効果ガス世界資料センター(WDCGG)による観測データの解析結果に基づいている。―――2023年の世界平均濃度は、二酸化炭素が420.0±0.1 ppm、メタンが1934±2 ppb、一酸化二窒素が336.9±0.1 ppbであり、いずれも過去最高値を記録した。これらのガスの増加は、最近10年間の平均年増加量が解析開始からの39年間の平均年増加量を上回っており、毎年観測史上最高の濃度を更新し続けている。―――この結果は、WMOが発表した「温室効果ガス年報(Greenhouse Gas Bulletin) 第20号」にも使用されており、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第29回締約国会議(COP29)において、気候変動対策の基礎資料として活用される。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国土交通省気象庁 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国土交通省気象庁 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 年報、二酸化炭素、気候変動、WMO、気象庁、メタン、一酸化二窒素、GHG、観測史上最高、COP29 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 122014 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2024/10/29 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=37110 |
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