京都大学は、情報学研究科の松山隆司教授の研究グループが、生活の質を損なうことなく、生活者が指定した省エネ率を確実に実現する機能を持った電力制御システムを公開したと発表した。同研究グループ及び松山教授が創設した産学連携組織「エネルギーの情報化ワーキンググループ」では、「エネルギーの情報化」を実現するため、家庭・オフィス・工場内のすべての電気機器に、高精度電力計測・信号処理・通信機能を備えた「スマートタップ」を付け、機器毎の電力消費のリアルタイム・モニタリング、高度な省エネルギー制御などを行うシステムの開発を進めている。2010年8月には、京都市内の通常のマンションルームで、電力消費の見える化システムを稼働させ、実際の生活を行うことによって、システムの有効性、実用性を示した。今回は、エネルギーの情報化システムの第二段階として、利用者が予め設定した瞬時電力の最大値(W)および積算電力量(Wh)の制限値を超えない範囲内で電力供給を行う機能を持ったシステムを、前記のスマートマンションルームに実装。その結果、生活の質を損なうことなく、指定した省エネ率が確実に実現されていることが示されたという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 京都大学 研究成果 【オンライン情報源2】 エネルギーの情報化ワーキンググループ |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 京都大学、削減率保証付き省エネシステムを公開 |
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日付1 |
刊行日: 2012/05/22 |
要約 | 京都大学は、情報学研究科の松山隆司教授の研究グループが、生活の質を損なうことなく、生活者が指定した省エネ率を確実に実現する機能を持った電力制御システムを公開したと発表した。同研究グループ及び松山教授が創設した産学連携組織「エネルギーの情報化ワーキンググループ」では、「エネルギーの情報化」を実現するため、家庭・オフィス・工場内のすべての電気機器に、高精度電力計測・信号処理・通信機能を備えた「スマートタップ」を付け、機器毎の電力消費のリアルタイム・モニタリング、高度な省エネルギー制御などを行うシステムの開発を進めている。2010年8月には、京都市内の通常のマンションルームで、電力消費の見える化システムを稼働させ、実際の生活を行うことによって、システムの有効性、実用性を示した。今回は、エネルギーの情報化システムの第二段階として、利用者が予め設定した瞬時電力の最大値(W)および積算電力量(Wh)の制限値を超えない範囲内で電力供給を行う機能を持ったシステムを、前記のスマートマンションルームに実装。その結果、生活の質を損なうことなく、指定した省エネ率が確実に実現されていることが示されたという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】京都大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】京都大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 省エネルギー、京都大学、蓄電池、見える化、情報化、電力消費、電力制御、スマートタップ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 72201 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2012/05/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=8385 |
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