(株)東芝は、米国のネットパワー社、ショー・グループ、エクセロンと共同で、発電とCO2の分離・回収を同時に実現できる新火力発電システムを共同開発すると発表した。今回開発するのは、超臨界圧のCO2を用いた酸素燃焼の循環システムで構成され、CO2を有効活用でき、NOxを排出しないゼロエミッションの火力発電システム。同システムを用いることで、CO2を分離・回収する設備(CCS)を別に設置することなく、高純度の高圧CO2を回収することができる。また、高圧のCO2は貯留することも可能だという。4社は今後、プラント設計などを行い、25MW相当のパイロットプラントを米国内にあるエクセロンの発電所敷地に2014年に建設し、実証試験を経た上で2017年に250MW級プラントの商用化を目指すという。また、共同開発完了後は、米国や中東地域等で、同システムの事業展開を図るとともに、環境調和性の高い同システムを供給することで、エネルギーの最適活用および地球温暖化防止に貢献していくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (株)東芝 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 東芝、米企業3社と発電とCO2分離・回収が同時にできる火力発電システムを共同開発 |
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日付1 |
刊行日: 2012/06/15 |
要約 | (株)東芝は、米国のネットパワー社、ショー・グループ、エクセロンと共同で、発電とCO2の分離・回収を同時に実現できる新火力発電システムを共同開発すると発表した。今回開発するのは、超臨界圧のCO2を用いた酸素燃焼の循環システムで構成され、CO2を有効活用でき、NOxを排出しないゼロエミッションの火力発電システム。同システムを用いることで、CO2を分離・回収する設備(CCS)を別に設置することなく、高純度の高圧CO2を回収することができる。また、高圧のCO2は貯留することも可能だという。4社は今後、プラント設計などを行い、25MW相当のパイロットプラントを米国内にあるエクセロンの発電所敷地に2014年に建設し、実証試験を経た上で2017年に250MW級プラントの商用化を目指すという。また、共同開発完了後は、米国や中東地域等で、同システムの事業展開を図るとともに、環境調和性の高い同システムを供給することで、エネルギーの最適活用および地球温暖化防止に貢献していくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)東芝 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)東芝 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | CCS、NOx、火力発電、地球温暖化、東芝、回収、貯留、米国、CO2分離 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 72540 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2012/06/18 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=8610 |
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